コミュマネになった理由。

最近、コミュニティに対してあまり熱量高く活動できていなかった。
それは、コミュニティがちゃんと仕事になってきて、無理やり面白いと思い込ませて、初心を忘れていたからだと思う。

久しぶりに新しい人と話して、コミュマネになった理由を話していたら、初心に帰ることができた。
今度からは忘れないように、ここに書き残しておこうと思う。

僕は、中学生のころ不登校だった。それで親が人との関わりを持たせようとして、不登校の子たちが通う適応指導教室に通わせるようになった。
僕はそこでの生活が案外楽しかった。同じような境遇の子と不安を分かち合いながら過ごす日々は、今思えば青春だったと思う。

同時期にネットのコミュニティにも入り浸っていた。ネットは現実とは違って、不登校というレッテルを貼られずに一人の人間として関わってもらえる。それが嬉しかった

適応指導教室とネットの2つのコミュニティによって、僕はすっかり元気になり、高校に通えるようになった。

高校に入ってから、人の勧めでオンラインサロンに入ることに。
そこではオンラインサロンによって、変わった人がたくさんいて、どの人も自分の人生を歩んでいる感じがして、カッコよく見えた。
そこで強く「コミュニティ」というものを意識するようになった。

ここで思い返すと、生まれた頃から僕はコミュニティに所属していて、そしてコミュニティでの出会によって、人生を変えるきっかけや言葉に出会っていて、実際に変わっているな。と思った。

不登校になったのは辛かったけれど、不登校にならないと出会えなかった人もいて、不登校になったからこそ、確実に今の人格ができているって思えるし、ネットがあったからこそ、人を属性じゃなく一人の人として見ることの大切さを学んだ。
オンラインサロンのおかげで、自分の人生は自分で行動して変えていかないといけないことを学んだ。

全てコミュニティによって変わったのだ。コミュニティの出会によって、変わってきた。
そしてまた、コミュニティによって人が変わっていくところをたくさん見てきた。

だから、僕はコミュニティによって人が変わるって信じてたんだ。
だから、僕はコミュニティを作りたいって思ったんだ。

僕一人では人を救ったり、変わるきっかけを作ることは難しいけれど、コミュニティならいろんな人を救ったり、変えることができる。

そして、コミュニティマネージャーになれば、その環境を整えることができる。
だから、コミュマネという仕事に憧れてたし、誇りを持ってたんだ。

コミュニティの力を信じてる。
それだけだったんだ。