見出し画像

早稲田大学の棚村政行教授が牧師による拉致監禁・強制改宗を擁護していた

日本基督教団青山教会の教会員であり早稲田大学の教授であった棚村政行弁護士は、『家族による保護説得活動とその法的限界』という論文の中で、全国弁連通信に掲載された杉本誠牧師の記事を引用しながら、牧師たちによる拉致監禁状態での強制改宗を擁護し、自力救済という法的概念を適用することによって、人間の尊厳を踏みにじる牧師たちの活動を正当化しようとしていました。

ジャーナリストの室生忠氏は棚村政行教授のこの論文について、「この論文は、必要以上に違法行為容認の幅を広げていると判断されるなど、純粋な法理論というよりも、実際の裁判における、特定脱会活動の擁護という目的が先にあって書かれた政治的な文章、という感が強い」(室生忠『日本宗教の闇/強制棄教との戦いの軌跡』アートヴィレッジ、2017年、p.175。)と述べています。

この棚村政行教授は、2009年4月23日に日本基督教団の会議室で行われた講演会で講師を務めていました。この講演会を主催した日本キリスト教連合会という団体の常任委員である愛澤豊重牧師は、拉致監禁による強制改宗に関与しています。

「摂理」と呼ばれるキリスト教福音宣教会という団体の信者に対する愛澤豊重牧師の脱会活動を伝える記事がこれです。

https://j-cgmr-truth.com/japan/24/

よろしかったら、サポートをお願いします。今後の活動に生かしていきたいと思います。