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UAEは不安定な地域において寛容の象徴であり続ける

10月7日のハマスによるイスラエルへの攻撃で勃発した戦争は、中東と世界に混乱を引き起こしましたが、アラブ首長国連邦 (UAE)では依然として共存が当たり前となっています。ブライトバートのジョエル・ポラークが伝えています。

昨年9月には、イスラエルとサウジアラビアの間で歴史的な和平協定が間近に迫っているとの話が出ていました。アブダビのキャンパス、アブラハム・ファミリー・ハウスには、デイビッド・アジャイ卿が設計したキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の 3 つの壮大な聖域があります。

礼拝は3つの会衆すべてで続けられています。その中にはユダヤ教のシナゴーグも含まれています。ユダヤ教の特別な断食日である火曜日に会衆が集まるのを妨げたのは、暑い夏を逃れて地元住民が避難したためだけでした。

地元のユダヤ人コミュニティのメンバーは、UAEで公然とユダヤ人として生活することは、米国の都市で生活することよりも安全だと話しているそうです。ユダヤ人の多いニューヨークでさえ、UAEよりも安全ではありません。反ユダヤ主義のせいです。

10月7日の事件を受けて、UAEはハマスを強く非難しました。アラブ諸国の中でそのように非難した国はほとんどありません。同国はイスラエルの対応を批判することもありますが、反イスラエルの敵意を取り締まり、卒業式で「パレスチナを解放せよ!」と叫んだ学生を国外に追放しました。

戦争は静かな緊張を引き起こしましたが、UAEはイスラエルとの関係を断ち切らず、イスラエルと協力してガザ地区のパレスチナ人への人道支援を行っています。アブラハム合意は依然として堅固なのです。

資料:https://www.breitbart.com/middle-east/2024/07/23/uae-remains-a-beacon-of-tolerance-in-a-volatile-region/

画像:アブダビのアブラハム・ファミリー・ハウスのシナゴーグ


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