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UPFの国際会議で反ユダヤ主義の活動家がパネリストを務める

UPFは保守派の団体だと思い込んでいましたが、実際には国際的な左翼のネットワークと協力関係にあることがわかりました。非常に残念です。

家庭連合(旧統一教会)の信者を擁護する活動の一環として、平和大使協議会に入会しました。この協議会の機関誌「世界思想」の6月号によると、UPFによって5月10日にジュネーブで開催された国際会議で、世界教会協議会(WCC)のジェリー・ピレイ総主事が第1セッションのパネリストを務めていました。

南アフリカ長老教会の牧師であるジェリー・ピレイ総主事には、反ユダヤ主義的な発言や反イスラエル運動に関与してきた長い経歴があります。

2023年にWCCの総主事に就任した南アフリカのプレトリア大学の教授であるジェリー・ピレイ牧師は2016年、イスラエルをアパルトヘイト国家と呼び、ユダヤ人の祖国帰還運動であるシオニズムを排他的で暴力的であると表明しました。イスラエルを南アフリカの人種隔離政策になぞらえることは、国際的な左翼のネットワークによる悪質なプロパガンダです。

ピレイ牧師はまた、BDS運動を支持することを表明しています。BDS運動は、経済的に追い詰めることでイスラエルを破壊しようとする運動です。

実際のイスラエルは中東で唯一の自由な民主主義の国です。イスラエルでは、ユダヤ人だけでなく、アラブ人、アラム人、ドルーズ人など多くの民族が共存しています。UPFがイスラエルを中傷し、貶める活動に長年にわたって関与してきた牧師をパネリストに指名したことは、世界の平和を妨げる行為です。世界の保守派の指導者たちは、なぜ黙認しているのでしょうか。

資料:https://www.jns.org/world-council-of-churches-promotes-presbyterian-reverend-with-anti-israel-bias/

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