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カフェイン抜いてみた/長時間睡眠健康法

先日、『カフェインを摂らないようにしてみる』という記事を書いた。

それから私は夜によく寝るようになった。

関連性はまだわからない。

スタバでデカフェのコーヒーを頼むようにしてからまだ一週間も経っていない。

ただなんとなく感覚がゆったりしている気がする。

また、とにかく夜によく寝るようになった。

どのぐらいよく寝ているかというと、夜の七時にはもう布団をかぶっているほどだ。

それから夜中に何度も目を覚ましつつ、朝の七時までひたすら寝ている。

眠りは決して深くない。

むしろ浅い。

浅い夢の中でひたすら何かを考え続けている。

起きているときより思考が働いている気がする。

で、朝起きると疲れているのだ。

カフェインを抜いたが眠りは深くなったようには感じない。

しかし不思議と昼間はいい調子である。

十二時間という浅く長い長時間睡眠をしたあとは、なんだか仕事が捗る気がする。

長期的に観測したわけではないが、ここ数日、長時間睡眠したあとはかなりの量の小説本文を苦労せずに楽に書けている。

もしかして私は夢の中で何か翌日の仕事の準備でもしているのか? と思うほどだ。

そういえば私の第一次大量執筆時代、すなわち二十代前半のころも、私は凄まじい長時間、毎日よく寝ていた。

今と同じくらいかあるいはさらに長くひたすら寝ていた。

もうこれ以上寝れないという肉体の限界が来るまで寝ていた。

長年、その長時間睡眠は鬱病か何かのせいだと思っていた。

しかし今思い起こせばあのころはなんにせよ大量の小説を書くことができていたわけだ。

鬱病か何かのせいであんなに長く寝ていたのだと思っていたが、意外にもあのころはとても生産的な毎日を過ごせていた。

現実から逃げるように長時間ひたすら寝ていたあのころ、意外に堅実なペースで価値あるコンテンツを作ることができていた。

もしかしたら長時間睡眠は私に合っているのかもしれない。

今日も七時にはベッドに潜りたい。

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