アスフレvs信州~日本人の差

1/29 アスフレvs信州 @ホワイトリング
72対92で負け。中地区1位と最下位、我々に何が足りないのか?非常にわかりやすい結果だったので紹介する

●日本人の差

結論から先に、我々に足りなかったのは「日本人の得点」だった

・外国籍選手の得点:ほぼ互角(3点少ない)
アスフレ34点ー信州37点
・日本人選手の得点:17点少ない
アスフレ38点ー信州55点

では、どうして日本人選手の得点がとれないかを以下で考えていくZ(←唐突なアスフレ要素)

●試投数と確率

シュートは打たなきゃ入らないってことで、まずはシュート全体の試投数と確率を比較だ。

・アスフレ日本人:シュート数45本 確率28.9%
・信州日本人:シュート数43本 確率46.5%

うん、一目瞭然だね。シュート数の差は僅か2本だが、確率がめちゃくちゃ悪い。
では、確率という部分、もう少し細かく見よう。3p、ミドル(ペイント外)、ペイント(ペイント内)で分ける。
(注)ここから数字を並べるが、細かい部分に興味なければ「まとめ」まで飛ばしてOK。

・3p (成功数/試投数=確率、期待値=3×確率)
アスフレ日本人: 9/23=39.1% 期待値1.17
信州日本人:12/29=41.4% 期待値1.24

・ミドル(成功数/試投数=確率、期待値=2×確率)
アスフレ日本人:2/8=25% 期待値0.5
信州日本人:0/2=0% 期待値0

・ペイント(成功数/試投数=確率、期待値=2×確率)
アスフレ日本人: 2/14=14.3% 期待値0.29
信州日本人: 8/12=66.7% 期待値1.33

「まとめ」
①期待値の高い3pを信州は6本多く打っている
②確率の悪いミドルをアスフレは6本多く打っている
③アスフレのペイントの確率は14.3%と低く、勝負にならないレベル

・信州
期待値の高いペイントと3pに特化
・アスフレ
ペイントが重症
ミドルも悪いが重症度はペイントと比較にならない。

ペイントシュートが悪い理由

ペイントシュートが何故悪いか?
これは前に出した記事に自分の考えを述べているが、スペーシングが悪い。そして、この試合に関しては、それに加えて2個の理由をつけ加えたい。
1.PnRの能力
2.セットオフェンスの精度

詳細は割愛するが、PnRはハンドラーとスクリーナー、両方の能力に差があると感じた。セットオフェンスに関しては、覚えたてなの?と聞きたいプレイが散見した。

今後に向けて

さて、ペイントが悪いのは今に始まったことではない。シーズン序盤からの課題。じっくり、成長を待つというがアスフレの方針、ここは我慢しようと思っていたところ、手を打ってきたね。

ペイントを主戦場としている外国籍選手と契約した。残留に向け、課題に対する的確な補強。確実に変化はあるでしょう。個人的に、色々と思うところはあるが、それは別の機会で。

では、また。
Go Win Z!!!

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