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会社の自販機に100円入れるのをやめてビットコインに投資してみた。(119日目)〜サクッとわかる『行動経済学』〜


こんばんは。
tatsu_kuです。

僕たちが行っている決断の多くは、自分で選択しているようで実は選択させられていることをご存知ですか⁇

人間は極端な選択を避けて、平均的な選択をする性質があります。
食事に行った時、松竹梅の3種類があったとしたら竹を選ぶ人が多いのではないでしょうか⁇

これはサービスにおける鉄則であり、
実はみなさん、それに操られているのです。

▶︎人は過去の記憶からものを選ぶ

お弁当やお菓子など、だいたい選ぶものって決まっていませんか⁇

僕たちは無意識に決めているようで、実は過去の記憶に基づいて選んでいることが多いのです。

▶︎人は見たことのあるものを買ってしまう

人はネット広告やCMに出ている商品を買ってしまうことが多いです。

つまり、見たことのない商品よりも、メディアで見た記憶に残っている商品を信用してしまうのです。

▶︎人は未来よりも今の欲を優先してしまう

A:今すぐに1万円もらえる
B:1年後に2万円もらえる

合理的に考えて得なのはBなのですが、ほとんどの人はAを選びます。

人は今すぐに手に入るお金や楽しみに大きな価値を見出す傾向にあります。
それだけ目の前の小さな欲を我慢できない生き物…と言えます( ̄▽ ̄)

ちなみに投資家向きなのは言うまでもなくBです。
今の小さな欲を先送りにして未来の大きな成果を手に入れるやり方だからです。

▶︎努力を無駄にしたくないから損をするのにやめられない

例えばガチャに2000円使ったがお目当てのアイテムが手に入らなかったとします。

引くに引けませんよねぇ…(・_・;
そしてさらにお金を使ってしまう…

これをサンクコスト効果といいます。

サンクコスト効果=既に支払ったコストに気を取られ、合理的判断ができなくなる状態

▶︎デートでいい印象を残す方法

2回目のデートをしたければ、初回のデートで良い印象を持ってもらわなければいけません。

①初対面
②デートのピーク
③去り際

この3つに気をつけましょう。

①初対面
人の印象は最初の第一印象に大きく左右されます。
笑顔や挨拶、身だしなみなどに気をつけましょう。

②デートのピーク
印象に残る場所に行くとか会話が予想以上に弾んだり、手を繋いだり…といった何かしらのピークを作ることです。

③去り際
デート終わりにお見送りをしたり、話をしながら車で送ってあげたりなど、別れ際を意識しましょう。

人の記憶は3つまでが残りやすいです。
デートだけでなく、仕事にも応用できますよ。

▶︎表現の仕方で人の行動を変えられる

A:「我が社が生き残る可能性はわずかだ」
B:「我が社が生き残る可能性はゼロではない」

どちらが一緒に頑張りたいと思いますか⁇
表現の仕方ひとつで印象は大きく変わります。

これをフレーミング効果といいます。

フレーミング効果=表現の仕方で相手に与える印象を変えられる

▶︎興味のあることだけを見てしまう

カフェで隣の人の話が自分の興味のあることだったら聞き耳を立ててしまいませんか?

これをカクテルパーティ効果といいます。

カクテルパーティ効果=周囲の大きな音の中でも興味のある声は聞き取れる現象

必要以外の情報は脳が自然と遮断しているのです。

▶︎人は得よりも損を恐れる

A:100%の確率で100万円がもらえる
B:50%の確率で200万円もらえ、50%の確率で0円になる

どちらを選びますか⁇

ほとんどの人はAを選びますよね?

これを損失回避といいます。

Bを選ぶ人は一発逆転を狙うピンチな人が多いです。
宝くじを買う人の心理に似ていますね。

▶︎まとめ

自分で選んでいるようで実は、選ばされていたなんて…( ゚д゚)⁉︎

多くの企業はこの『行動経済学』を使ってビジネスを行っていたのですね…。


それでは今日の結果です‼︎

ビットコイン:−278円
イーサリアム:−7円

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