会社の自販機に100円入れるのをやめてビットコインに投資してみた。(141日目)ファクトフルネス〜最終章〜
こんばんは。
tatsu_kuです。
僕たちが『事実』だと思っていること。
果たしてそれは、本当に『事実』なのだろうか…。
◉第11章
〜ファクトフルネスを実践しよう〜
▶︎ファクトフルネスを使ってみよう
①教育
最新の事実に基づく世界の見方は、子どもたちにこそ教えるべきだ。4つの地域の4つの所得レベルで人々がどんな暮らしをしているかを教えるべきだ。
ファクトフルネスを実践できるよう、子どもたちを訓練するべきだ。それが次の世代を知識不足から守ることになる。
なによりも、謙虚さと好奇心を持つことを子どもたちに教えよう。
謙虚であるということは、自分の知識が限られており、堂々と「知りません」と言えることだ。
謙虚になると、心が楽になる。
好奇心があるということは、新しい情報を積極的に探し、受け入れるということだ。
好奇心を持つと、心がワクワクする。
②ビジネス
西洋の多国籍企業や金融機関で働く人たちはいまだに、ずっと昔に刷り込まれた、時代遅れの歪んだ世界の見方に従ってビジネスを行おうとしている。
・ヨーロッパやアメリカの大企業で営業とマーケティングを統括する立場なら、未来の市場はアジアとアフリカにあることを理解していなければならない。
・採用担当者なら、欧米企業というだけで外国人を簡単に採用できる時代は終わったことを知っておいた方がいい。
・製造業の責任者なら、グローバル化はまだ終わっていないことを知っておく必要がある。
・投資家ならば、植民地時代のアフリカのイメージは頭から消しておいた方がいい。
産業界も近いうちに、事実を知らないことが深刻だと気づくはずだ。そして、社員と顧客が定期的に世界の見方をアップデートすることに、企業は力を入れるようになるだろう。
③ジャーナリスト・活動家・政治
ジャーナリストも活動家も政治家も人間だ。わざと嘘をついているわけではない。彼ら自身がドラマチックな世界の見方にとらわれているのだ。
いくら良心的な報道機関であっても、中立性を保ってドラマチックでない世界の姿を伝えることは難しい。
そんな報道は正しくても退屈すぎる。
世界を理解するのにニュースは役に立たないと気づくかどうかは、わたしたちにかかっている。
④自分の組織
◆現在、スウェーデンで65歳以上の人の数は、全体の20%です。10年後にこの割合はどうなっているでしょう?
A.20% B.30% C.40%
答えは A.20%
変化なしだ。
正しい答えを選んだスウェーデン人は10%だけだった。
これまでの20年に、スウェーデン人は高齢化について聞かされてきたことが理由である。
そのままのペースで今後も高齢化が進むと思い込んでいるのだ。
▶︎最後に
世界中のすべての人が、事実に基づいて世界を見る日がいつかやってくるだろうか?
いつかきっとやってくると信じている。
理由は2つ。
ひとつは、正確なGPSが道案内の役に立つのと同じで、事実に基づいて世界を見ることが人生の役に立つからだ。
もうひとつは、事実に基づいて世界を見ると、心が穏やかになる。ドラマチックに世界を見るよりも、ストレスが少ないし、気分も少しは軽くなる。
事実に基づいて世界を見れば、世の中もそれほど悪くないと思えてくる。これからも世界を良くし続けるためにわたしたちに何ができるかも、そこから見えてくるはずだ。
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それでは今日の結果です‼︎
ビットコイン:−84円
イーサリアム:−1円
これでファクトフルネスはおしまいです。
長いお付き合いありがとうございました‼︎
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