公式に取り憑かれた受験生
公式=覚えるもの、というのが広まって、覚えることに必死になってしまう。テスト前に覚えてすぐ忘れるというのがテンプレであろう。
開き直ってもうこの際公式なるものは、無くしてはどうかとおもう。あってもいいんだけど、なんで数学の教科書にさも大事そうに「太く!」「囲い付き!」で描かれるのだろう。やめてほしいでござる(誰
兎にも角にも、何事も大事なのは、過程だ。だから、極力イメージなり、言葉なりでその過程に注力して書かれたものが入り口としては素晴らしい教科書となる。
是非ともなぜその公式になるのかを今一度試してみることをおすすめする。公式を導けない公式は、公式ではないのだ。私が高校生の時、問題をやればいいとばかり思っていた。一つ一つの公式の意味を考える余裕がないと思っていただけであった。急がば回れである。
例えば、高1で習う公式を少し図形的に落とし込んでみたので、ドン。
いずれも図形に落とし込んでみるとこんな感じになる。こうしてみると、公式にも親しみが湧く(?)
結果は、過程があってこその、結果なのだとおもう。結果が大事なのは、過程を大事にした裏返しなのだとおもう。
「過程」を大事にしたい。でないと、見えるものも見えなくなる。
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