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51,【どんな価値に投資するか】〜b8taの提供価値〜


いつもご覧いただきありがとうございます。

かなり前になりますが、渋谷にできた最先端を体感できる売らない店舗『b8ta』に行ってきました。

ここでは各メーカーや開発者が最先端の商品や新商品を自由に出品することができますが、商品を売っているわけではありません。

店内に入ると、電子機器、サービス、フード、スキンケアなど様々なジャンルの商品が展示してあり、すべての商品を体験することができました。

フードに関しては1商品のみ試食することもでき、カフェコーナーも併設してありました。


出品者はブースごとに賃料を払い、月毎に更新していっているようです。

出品はしますが、その場で販売しているわけではありません。

賃料も決して安いわけではないようですが、販売しないとなると認知の為に広告費として出品しているだけなのでしょうか?

だとすればもっといいお金の使い方はあるのではと思って案内スタッフの方に聞いてみたところ、認知も一つのメリットですがもう一つ大きなメリットがありました。

それは『データを買う』というところです。


b8taでは店内に設置されたカメラや専用アプリを使ったら商品サイトへのアクセス数などを分析して、消費行動や思考についてのデータを蓄積しているそうです。

情報化社会となり、多くの情報が身近に手に入る今、必要なのはより具体的な実体験に基づいたデータなのかもしれません。

Googleなどのサービスもそうですが、ビックデータを集めた企業が強くなっていることがこの店舗をみてもわかります。

商品も随時入れ替わっているようなので気になる方は行ってみてください。


最後までご覧いただきありがとうございます。


株式会社beSoil
代表取締役社長 小林辰也


〈プロフィール〉
25歳
広島県福山市出身
2019年に松山大学を卒業。
新卒で専門商社に入社。
1社目を11ヶ月で退職後フリーランス営業代行に転向。
月間100件以上の新規顧客を開拓。
現在は小さな会社の代表を勤めながら、
事業の一環としてオーガニックセレクトショップの店長という形で
マネジメント・運営業務を中心に活動中。
2023年にサスティナブルカフェの立ち上げを計画中。

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