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私たちはコミュニケーションを避けがち

略して「コミ避け」。どうも、おそらく(十中八九)内向型人間のせつです。

最近気がついたのですが、

私のコミュニケーション…コストかかり過ぎ…!!

それに付随して、コミュニケーションを避けたいと思っていることや昔からコミュニケーションを避けてきていたことにも気がつきました。

例としては、

  • 社内に伝えるのがめんどうで軽微な修正箇所なら気が付かなかったことにしてしまう

  • コミュニケーションが発生する場面はついつい後回しにしてしまう

といった傾向があります。

(プライベートでも1人行動がメインになったのはコミュニケーションに支払うコストが煩わしいからなのかも…)

コミュニケーションのコストとは?

コミュニケーションで発生する(消費する)コストとは実際何なのか?

コミュニケーションのコストには「時間」「心労(気苦労)」の2つがあると思っています。

時間のコスト

「時間」については文章を考える時間や参考情報を集める時間、書いたメッセージ文をチェックする時間など。客観視しやすい部分かと思います。

失礼のない文章や相手に伝わる文章を書こうとすると結構時間がかかってしまう沼。

電話なら時間をかけなくてもいいと思っているひとがいるかもしれませんが、私の場合は会話のコミュニケーションが苦手なので事前に伝えたい内容を整理しておく必要があり、結局時間がかかってしまいます。

心労のコスト

「心労(気苦労)」は、相手の反応や受け取り方を気にしてしまうことからくる精神的なコストです。

そのために文章のチェックに時間がかかってしまい、時間のコストもかかってしまう。

電話をかける必要があるときでも「今かけたら迷惑になるのではないか?」と考えてしまい精神がすり減ります。

金銭コストでの例え

「心労」のコストに関してはひとによってかなりの差異があるのではないかと考えています。

そんな「心労」のコストを「お金」のコストで例えてみると、国によって飲料水の値段が違うみたいな感じです。

飲み水がタダで飲める国と、飲料水の値段が高い国とでは水の消費量が変わってくるように、コミュニケーションで心労コストがかかるひとはコストのかからないひとと比べてコミュニケーション量を減らしたい傾向にあるはずです。

コストが高い人間はどうするべきか?

今回コミュニケーションにコストがかかっていることに気づいたひと(私)はこれからどうするべきなのか?

適性はまた別かも

コストがかかり過ぎるとは思いつつも、他者の雑な指示を見ると、「自分ならもっとわかりやすく伝えられるはず…」と思ってしまうので、コミュニケーションが出来なくはないとは思っています。

なので、あまりコストをかけずにコミュニケーションが取れることと良質な伝達ができることとは別かなと思います。

ただ、コストをかけずに良質な伝達ができるひともいるので、そんなひとには勝てません。それに、口頭のコミュニケーションはコスト以前に苦手意識があるので勝負にもなりません。

システムを構築する

少しでもコミュニケーションコストを下げられる仕組みを作るという考え方。

同じ文章のやり取りでもメールよりはチャットのほうが心労コストを抑えられている感じがします(メールだと書き直しが効かないから余計緊張する)

なので、今までメールでやり取りしていたひととはチャットに移行するなどで少しは楽になるかもしれません。

ですが、お客さんによってはメールでのやり取りのみのケースもありますし、チャット移行を案内するコミュニケーションさえ避けてしまいそうです笑

気にしない人間になる

こちらもコストを下げる方法。

伝え方や文体を気にせず要件だけ伝えるようにすることでコストを下げることができるかもしれません。

ただし、文章が相手に伝わらなければやり取りが長引くだけなので気持ちの問題だけで解決しないかもしれない。

また、相手の都合を気にせず平気で電話をかけられる人間になるという方法も。

コミュニケーションの少ない仕事に転職する

私が実際に試してみたいと思っていることが職種の変更です。

コミュニケーションコストがかかっていて気持ちよく仕事ができていないのであれば、コミュニケーションが極力少ない仕事に移るのもよいかもという考え。

ただし、コミュニケーションも取らず専門性もない職だとかなり限られてそうな気がします…。

さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございます。

コミュニケーション(文章のやり取り、電話・ミーティングでの会話)は疲れるというお話でした。

特に責任がついてくる仕事上のコミュニケーションはかかる心労も大きいのです。

プライベートでも、知ってるひとで共通の話題があるような、コミュニケーションコストの低いひととしゃべっていたいですね。


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