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スマホ断ちをしたくて半日がんばった話

どうも、せつです。

世間でもスマホ依存から身を守ろう!とか、デジタルデトックス!とかそういう取り組みってありますよね。

私も去年思いつきでスマホを持たずに外出するやつをやってみたことがあったのでその話をしたいです。

外出時はポケットにスマホを入れるのが当たり前になっている生活でスマホを持たない外出はリアルに10年ぶり。ガラケー時代を含めると携帯を持たない生活自体がはるか昔の記憶です。

スマホなしで感じたこと

結論を言うと、人類がスマホを手放すのは既に遅すぎた。もう引き返せない。という感じです。色々と困ってしまいます。

今回スマホなしで出かけたのは何回も足を運んだことのある横浜駅(見知らぬ地にスマホなしで挑む勇気がない)

家から出るとまず電車が何分発なのか調べる手段がありません…。学生の頃は最寄り駅のポケット時刻表を持ち歩いていたことを思い出しました。

次に、駅に着いても普段はモバイルSuicaを使っているので目的地までの切符を現金で買わないといけません…(小銭で切符を買うのも社会人になってから初めてだったかも)

目的地についてからご飯でも食べようかなと思ったときにも、食べログとかで飲食店を探せないので困りものでした。そのときは比較的ハズレのない中華屋さんに逃げて事なきを得ましたが、食べログだと支払い方法まで事前に確認できるのが便利ですよね…。

持ってきた小説を読むためにカフェに入ろうとしたのですが、近くのお店が混雑しており、地図アプリがないので他のカフェ情報も見当がつかない状態でした。

・・・というように、移動面に関してはすごく制限がかかったように感じました。不便!

いちおうメリットとしては、気がそれる端末がないので電車の中やカフェなどで読書に集中することができます。

手放せない機能たち

ここからはスマホの中でも手放せないと感じた機能を並べていきます。

地図

リアルタイムで現在位置と目的地を調べられるってすごい。スマホを持たないと事前に調べたところにしか行けず、思いつきで行きたいところに行くのが困難。

乗り換え検索

電車移動のひとには欠かせない機能。特に都市部は鉄道会社を跨いだ乗り換えも多いので必須。スマホがない時代の人類どうやって電車移動していたのか知りたい。

モバイルSuica

まあこれは磁気カードにすれば問題ないのですが、クレジットカードからいつでもチャージできるのが極端に便利。コンビニをはじめ、色んなお店で対応してるので現金をあまり持ち歩かなくても外出できるのが科学の歩みです。

メモアプリ

ふと思いついたことや買い物メモなどを記録するのにスマホのメモアプリを使用しています。スマホなし外出のときは小さいメモ帳を持ち歩いたのですが、スマホがあればメモ帳を持たなくて済むし片手でも記入ができますし書き直しも容易。

カメラ

スマホがないと街で出会ったものや気になったものを写真に収めるのに専用のカメラを持ち歩く必要がでてきます。この不便さに関してはカメラ(機能のある端末)を持ち歩く生活が当たり前になった影響が大きい気がします。

連絡手段

誰かと待ち合わせをするときにはLINEを始めとした連絡手段がないと困っちゃいますね。昔の待ち合わせって家の電話とかでやりとりしてたのハードモードすぎません?

電子書籍

必要不可欠ではないですが、電子書籍であれば荷物を軽くすることが可能です。さらに持ち運べる冊数は端末容量がある限り無限です。

おわりに

スマホの存在は生活、特に外での行動を革命的に便利にしてくれました。

半日だけですがスマホなし生活を経験し、スマホの存在が日常生活にどれほど根ざしているのかを改めて認識し、手元にスマホがないことの不便さも想像以上だと気がつきました。

さらには、スマホへの依存度が高いことについても認識する機会となったかと思います。

スマホ断ちは「スマホで得られる便利さから何を手に入れられるのか」を考えるきっかけにも繋がるかと思います。

スマホがどれだけ生活の一部となっているのかを実感するために読者さんも一度スマホ断ちをしてみるのもよいかもしれません。

そして、便利さと依存度との折り合いを見つけ、最適な距離感となるようにスマホ利用について模索していければなと思います。

別の記事でSNS時間を減らした方法も書きました。

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