見出し画像

本屋には残って欲しい

私は本屋によく行く。英語にするとI often go to bookstore.だろうか。

よく行くと言うと毎日通っているようなひとたちからすればそうでもないペースなのだが、よく行く。好んで行く。

置いてある本を眺めているだけで気分転換になるし、トレンドを追うのに使うこともある。目に留まるタイトルで自分が今どんなことに興味があるのかを把握することもできる。他の人がどんな本を読んでいるのか観察するのも楽しい。本屋はほんとうに素敵なところなんです。

そんなことを言っているこの男だが、本屋には全然お金を落とせていない

いいなと思った本に偶然出会っても次に取る行動はAmazonサイトを開いて電子書籍版があるかを確認すること。

自分でもわかっている。本屋に取ってこのムーヴは文字通り死活問題だろう。

紙の本は重量や体積がある。このあとも外で用事があるときに本の重量をプラスすることに躊躇する。また、家のスペースを多少なりとも圧迫するし一度家に入れた本を外に持ち出すのにも重量がかかる。

本にお金をかけないわけではないのだけど、私のような考えの電子書籍派も多いはず。

それでもやっぱり本屋には残ってほしい。

クズっぽいけど切実な願い。

去年(2023年)も渋谷のMARUZEN&ジュンク堂書店が閉店して渋谷にはデカい本屋がなくなってしまった。大型書店が最後まで残るとも限らない。

本屋経由で電子版の販売もしてくれる仕組みとかできないものだろうか?

お金を落とす仕組みとしてカフェが併設されているところもあり本屋側も色々と考えているのだとは思う。なのでもっと考えて欲しい。

ちなみに本屋併設のカフェはまだ使ったことがない。腰を落ち着けて本を読む程時間に余裕を持って本屋に来ていないので。

本屋という空間自体には価値を感じているのに本屋が生き残る未来が想像できない。ほんとうにがんばってほしい。

ずっとクズっぽいことしか言えてませんがなんとかお願いします。本屋の神様。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?