シティリーグseason5長崎優勝!ドガスダイナ徹底解説
皆さんはじめまして、2018シーズンからポケカをしているBUと申します。1月22日に行われたシティリーグ長崎でドガスダイナデッキを使用し、優勝することができたのでデッキの解説記事を公開します。
今回使用したデッキは、環境に存在する多くのデッキに対し有利を取れます。
特に現環境No.1と呼ばれているミュウVMAXデッキに明確な勝ち筋を作れる点が最大の要因でした。
シティリーグ当日のマッチアップはこのようになっており、先手後手に関わらず
ミュウVMAXに2度しっかり勝ち切って優勝となっております。
シティリーグ長崎 優勝
使用: ドガスダイナ
連撃テンタクル 後攻 ○
白馬アルセウス 後攻 ×
フーパファイアー先攻 ○
トナメ
ミュウvmax 後攻 ○
アルセウスミュウツーVunion(ガラサン入り) 後攻 ○
ミュウvmax 先攻 ○
私はこのデッキの各対面ごとの相性を下記のように考えております。
vsミュウVMAX 6-4
vsアルセウスはくば 6-4
vsテンタクル 7-3
vsフーパファイアー 7-3
vsアルセウスジュラルドン 7-3
vs連撃ウーラオス 4-6
環境に存在するほとんどのデッキに対して有利が取れ、再現性という点においても十分安定したものだと自負しております。
環境の認識が『ムゲンダイナでは勝てない』と誰もが思っていたからこそのデッキ選択でした。
環境予想とデッキコンセプトは無料部分に、
有料部分にはデッキレシピと各デッキへの詳細な戦い方、ドガスダイナとの戦い方、シティリーグ当日のプレイレポート
ぜひ最後まで読んで頂けると嬉しいです!
目次
①スターバース発売~シティ5当日の環境予想とデッキ選択
②デッキコンセプト
③デッキレシピと各カードの採用理由
④各デッキへの立ち回り解説
⑤当日のマッチアップ
⑥ドガスダイナとの戦い方
終わりに
①スターバース発売~シティ5当日の環境予想とデッキ選択
今回のシティリーグ長崎はスターバース販売からわずか1週間後の開催だったため、多くのプレイヤーが
参考にしていたのは有志で開催されたリモートなどの大会結果や、他の方のnoteだったと思います。
シティリーグ当日のTierは大まかに下記のように考えていました。
TierGOD
ミュウVMAX
Tier1
はくばアルセウス、れんげきウーラオス
Tier2
アルセウスジュラルドン、サンダースVMAX、アルセウスインテ、テンタクル
Tier3
フーパファイヤー、ゲンガーVMAX、ムゲンダイナ
私もたくさんの記事や試合結果を見ていましたが多くの共通認識として
・ミュウVMAXが強すぎる
・雪道、崩れたスタジアムの影響でムゲンダイナは無理だ
特に混沌のうねりが落ちた事でムゲンダイナが戦いにくい環境だと決めつけるのは簡単だったと思います。
ただ、ネガティブな事ばかりではなくムゲンダイナが戦いやすくなった要素も実はたくさんあります
・リセットスタンプが落ちた事
・ミュウVMAXが強すぎて闘タイプが減った事
・ウィークガードエネルギーの退場
手札干渉手段が減った中で無理せずにマリィをたくさん積める事はこのデッキのメリットに変わりました。
そしてこちらの手札が干渉されにくい(ミュウVMAXのデッキはほとんどマリィなし)事もコントロールする上でゲームを進めやすくしてくれています。
また、ミュウVMAXの「おかげで」連撃ウーラオスが減ってくれたのもこのデッキにとっては追い風です。
何より悪弱点のミュウVMAX側がウィークガードエネルギーを失った事はこのデッキを使用する上で何よりも大きなことです。
これらを踏まえたうえで環境最強と言われているミュウvmaxに弱点で簡単にゲームを進められて
且つ、ミュウVMAXを意識して作られたデッキやアルセウス系に6割以上取れる構成を見つけられれば勝てると考えていました。
ここから今回のムゲンダイナのデッキを煮詰めていきました。
②デッキコンセプト
・うらこうさくを含む非ルール/ルールを持つポケモンのとくせいを主軸にしたデッキに対して
後1、先2でガラルマタドガスを立てることを目指します。
更にガラル鉱山まで置ければ相手は逃げるために回収ネットを使います。
毒を解除するためや耐久力を上げるために進化し、とくせいをつかえない番を作れればこっちが有利に動けます。
そこまでのリソースを割いてくれたのに取られるサイドは1枚なのでこちら側としては特に問題ありません。
ゲンガー対面も不利とされているムゲンダイナですがガラルマタドガスが前にいる状態でクラッシュハンマーや
うねりの扇で相手のエネルギーに触れれば毒のダメージで勝手に退場してくれます。
とくせいをうまく使ってゲームを進めることの多い環境ですので、かがくへんかガスだけで妨害できるデッキはすごく多いです。
また、あなぬけのヒモが環境にそこまで多くないことも大きな要因です。
あなぬけのヒモが増えた際もこちらが2面立てておけば問題ないですし、答えがボスの指令しかない事もかなり大きいです。
・VMAXを主軸に戦うデッキに対して
VMAXを主軸に戦うデッキに対しては毒のダメージ+ドレッドエンドを目指します。
毒80点+ムゲンダイナの270点で落ちない敵はほぼいません。
仮に相手がムゲンダイナで大きなおまもり込みHP370でもガラルジグザグマを絡めれば問題ありません。
少し減りましたがおおきなおまもりがついたアルセウスVSTARも毒+ドレッドエンドでほぼ落ちます。
レックウザ対面の際もしっかりガラルマタドガスを立てられれば特に問題なくゲームを進められます。
※ミュウVMAX含む各デッキへの立ち回り方の詳細は有料部分にて記載しております。
③デッキレシピと各カードの採用理由
ガラルマタドガスを立てるか、ムゲンダイナで殴りきるか。これらを両立させたのがこのデッキレシピです。
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