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「自分が何に向いていて、何をすれば認めてもらえるかを探していれば、運も巡ってくる」

自分が何に向いていて、何をすれば周囲に認めてもらえるかを一生懸命探していれば、必ず仕事のチャンスはくるし、そういう人のところに運も巡ってくるんじゃないでしょうか。
   
岩田聡(任天堂元社長)

心を輝かせる名言集


「向いてる向いてないじゃなくて、やりたいかやりたくないかで判断した方がいい」とかいろんな考え方があって、それぞれに納得するけど、やっぱり自分に向いているものが何なのかは知りたいな。

「この仕事って自分に向いてないのかな」と思いながら続けるのってどうしても苦しくなるし。


「向いてる」ってどうやったら分かるんだろう。

やっていることが楽しくて仕方ないとか、気づいたら熱中してしまうとか、何時間続けても苦じゃないことも「向いてる」ということだろう。

なぜか知らないけど他の人より早く処理できることとか、褒められることが多いことも「向いてる」ということだと思う。

逆に「自分はこの仕事がしたい。好きという気持ちがあるからきっと向いているはずだ。」と思って始めるけど、実際には結果も出せず、だんだんやることが辛くなってきて、向いていないと分かることもある。

いずれにしても、やってみないと分からないってことか。


私は中学生の頃、テニス部に憧れて入部した。

真っ黒に日焼けしてもお構いなしで、休みの日に練習に行くのも楽しくて仕方なかった。

でも、残念ながら全然うまくならなかった。

高校の時は「知り合って友達になった子たちが入るから」という理由で興味もなかったハンドボール部に入った。

でも、接触プレイは苦手だし、突き指を繰り返し、全く楽しいと思えなくて、3か月くらいで退部した。

クラス対抗のバレーボール大会でもみんなの足を引っ張って悔しい思いをした苦い思い出もある。


でも、小学校も中学校もマラソン大会では常に上位だったし、中学生の頃は陸上部から声がかかっていた。

「陸上なんて地味だし、つまらない」と言って断ったけど、体育の授業で100メートル走の計測をしても陸上部の子たちより速くて、中体連に助っ人で出場したこともある。


私は球技をやりたかったけど向いていなかった。

向いていたのは走ることだった。

高校で運動する機会がなくなってしまったからか、大学生になる頃にはすっかり運動音痴になってしまったけど、中学校で陸上を始めていたらどうなっていたんだろう。


興味があって、かつ向いていることをやっている方がいい。

まだ「これだ!」というものが分かっていない。

ぼんやりと仕事をするのではなくて、「これだ!」というものを探しながら、それができる環境に身を置けるようになりたい。



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