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僕と蓮ノ空の一か月間戦争(出会い~1stライブ参加)

どうもこんにちは。タテウオです。
ひとつ声を大にして言いたいことがあります。

蓮ノ空最高すぎんか。

ふたを開けてみたら、今までのラブライブシリーズのすごいところをすべて詰め込んだようなシリーズでした。さすがに面食らった。

今回は、一月前に見始めたばかりの蓮ノ空ビギナーの僕が、この一か月間の蓮ノ空との軌跡を通してこのグループのここがすごいって感じた話をする記事となっております。

すでに沼の中にいる人は「初めて蓮ノ空を見る人がどう感じたのか」を、まだ全然蓮ノ空を知らない人はこのグループのやばさを感じて頂けたらなと思います。


出会い~活動記録(4~10月分)視聴

始まりは旅行の行き先が急遽金沢に決定したところからでした。

そこから活動記録の第1話を見始めたわけですが、この第1話が本当にすごくて。
話の内容としては、スクールアイドルに出会った花帆ちゃんが「花咲きたい」という願いを叶えるために梢先輩と一緒にステージに上がる、というラブライブ的には何の変哲もない第1話ではあるんです。

ただ、第1話の最後にLink!Like!ラブライブ!のオープニング映像が挟まるんですね。これが本当に良い。

ストーリーの1話ごとが大体60分ちょい。その間に高められた「これから物語が始まるんだ」という期待感が爆発したのがこのPVを見ている瞬間だったのを覚えています。

一番「らしさ」がある部分だと思う

特に、PVのところどころにこのグループにしかできない演出が詰め込まれているのがとても好き。
現実との境界が限りなく少なく感じる演出が多く、今この瞬間も彼女たちが生きていることを想像させてくれるPVでした。

そんなこんなで活動記録を見始めたわけですが、その中で特に好きなのは第4話「わたしのスクールアイドル」第6話「わがままon the ICE!!」です。
この話は後ほど。


103期10月度Fes×LIVE~金沢旅行

  • 蓮ノ空は月末になるとFes×LIVEというものが毎月開催されます。バーチャルでメンバーが動くライブ、といった趣で、新曲の披露なんかも余裕でされます。まずここがびっくり。

彼女たちが自分達と同じ時間軸で過ごしているからこそ、新曲の披露がCDや試聴ではなくライブになる、というコンセプトは強いなーって思いました。季節柄の新曲を出しやすいのも強いポイント。

それに加えて、10月の活動記録には普通のパートに加えてEDというものがありまして。
普通のパート公開→Fes×LIVE披露→ED公開
といった順序で公開されていきました。これが意味するのは「リアルタイムのライブを見た後、そのライブ終わりのステージ裏での会話を見ることができる」ということなんです。
この感動はリアルタイムならではのもの。言葉では伝わらない部分も多いので、ぜひご自身で確かめてみてください。

さらに加えて10月度のFes×LIVEには第2部がありました。
その内容は「LoveLive!地区予選エントリー」

これだけラブライブコンテンツが長く続いているのにもかかわらず、誰一人として体験したことのないこと。それはリアルタイムでラブライブの大会を応援することです。

Fes×LIVEのアーカイブはリンクラ内のアーカイブからいつでも見れるので、見てない方はそれだけでもぜひ見てみてください。
第1部とは打って変わって緊張感の張りつめる雰囲気、無駄を省いたまさに大会向けの時間の使い方、その中で曲を披露する重圧。そのすべてが他のFes×LIVEと全く違いました。

一つの歴史が刻まれる瞬間を目の当たりにしました。今まで当たり前に見てきたラブライブという大会が、こんなにも重いものだったんだというのを痛感させられる経験だったと思います。


そして11月頭にはついに金沢旅行に行ってきました。

金沢城や兼六園、ひがし茶屋街といった「古都」としての雰囲気を強く残している街ですね。特にひがし茶屋街の方は、メインストリートを外れても、民家すらも和の雰囲気を感じさせるつくりでした。

蓮ノ空女学院は古くからある学校であるが故に、伝統を重んじるという特徴があります。街並みからしてその設定にすごくあっているなあと、そこからも蓮ノ空の現実との境界の狭さに驚かされました。

その中でも、特にお世話になった場所を2つだけご紹介。
一つ目は「近江町 海鮮丼家 ひら井」さん。

海鮮丼がとんでもなく美味しかったのはもちろんですが、店員さんにすごく良くしていただいて。
連休中でとても忙しい中、これがおいしいよ、とか今これが旬だよ、とか教えていただきました。活動記録の中でも触れられていた「市場の熱気や人のあたたかさ」を感じました。

綴理先輩やさやかちゃんがここに連れてきてもらった理由が何となくわかるくらいには良い場所でした。また美味しい海鮮丼食べに行きたいなあ…

二つ目が「県民スポレクプラザ」です。

場所が観光地から離れていて行った時間もお昼だったので、ほとんど人はいなかったんですが、中の職員さんにとても優しくしていただきました。中で滑ることもできますが、上着を持ってきておらず寒すぎたので断念。滑りたい人はお忘れなく。

中は本格的なスケートリンクで、いわゆるレジャー的な場所というよりかは練習などで使われる雰囲気の場所ですね。今度金沢に行った際には、一度滑ってみようかなと考えています。


せーはす視聴~1st Live Tour 「RUN!CAN!FUN!」参加

こちらに関しては半分同時進行でもありますが…
蓮ノ空には「せーので!はすのそら!」という、公式からyoutubeに投稿されている動画があります。

キャストの方々がわちゃわちゃ色んなことに挑戦する番組です。
総視聴回数によって様々なご褒美をゲットでき、現在はテーマソングの制作が決定しています。とてもおめでたい。

こういう動画は本当に助かる。ラブライブシリーズが好きな人は、キャストの人のことを知りたいという人も多いでしょう。動画を通してそれぞれの名前や顔、性格なんかを知る機会が多いのはとても良いことです。
同じラブライブシリーズ内のグループであるLiella!が、5人の時に同じようなことをやっていた記憶があります。人数の少なさ故にグループとして小回りが利くのも、蓮ノ空の良いところですよね。

そんなせーはす動画の中で一番好きなのが「料理力チェック回」

乙宗梢役の花宮初奈さんの圧倒的調理スキルと、料理に振り回されるDOLLCHESTRAとみらくらぱーく!の4人の差が本当に面白い。ラブライブシリーズで料理番組を見られる機会があまりないことも含めて、とってもおすすめの回となっております。


せーはす動画のおかげでキャストのみんなのことをそれなりに知ったうえで、11/18についに1stライブに参加してきました。

ライブのコンセプトは「これまでの蓮ノ空の活動を振り返る」ライブ。

コンセプトとしては当たり前のものかもしれないけれど、「自分たちが過ごしてきた時間と同じだけ蓮ノ空のメンバーの時間も進んでいる」という実感が、ほかのどのライブよりもこのコンセプトが突き刺さるような気がします。

そして何よりすごいのが、ライブツアーの最中にも蓮ノ空の時間は進んでいるということ。
東京公演はツアーの2会場目。1会場目の福岡公演は10/21-22だったので、約一ヶ月の時間が経っています。その間には、蓮ノ空にとって大きなイベントである103期10月度Fes×LIVEが行われています。

前述したとおり、このFes×LIVEは今までのものと大きく違い、新曲もたくさん披露された回です。

福岡公演では披露されなかったこれらの新曲を、東京公演ではほぼすべて披露しました。出し惜しみは一切しない、今を全力で生きる彼女たちならではだなと強く感じました。

ライブ単位ではなく、公演単位で成長してそれが実際に現地で感じることができる。これが蓮ノ空のライブの一番の強みです。


僕の推しは夕霧綴理

最後に、好きな活動記録の話数と押しについて話させてください。

まずは好きな話数から。前述の通り、好きなのは第4話「わたしのスクールアイドル」第6話「わがままon the ICE!!」です。

DOLLCHESTRAというユニットは、お互いがお互いをスクールアイドルとしてステージに立たせた、という特徴があります。

第4話では、「あなたは夕霧綴理であってスクールアイドルではない」と言われた綴理先輩を、さやかちゃんが一緒にステージに立つことでスクールアイドルとしての一歩を踏み出します。

第4話

第6話では、フィギュアスケートとスクールアイドルの両方を諦めないことを選んださやかちゃんが、スケートリンクに綴理先輩を呼び込むことで、そこをスクールアイドルのステージに染め上げました。

第6話

この2つの話の終着点が全く同じになっていて、

第4話
第6話

話全体として対比的に表現しつつも、このユニットの在り方を明確にしているのが、お話の作り方としてものすごく綺麗で好きです。

もちろんお話の内容も大好きです。スクールアイドルが大好きな二人がそれぞれ違う悩みを抱えていて、お互いが支えあうことで初めてスクールアイドルとしてステージに立っている、という過程が本当に好き。


それを踏まえたうえで、今度は僕の推し、夕霧綴理について話していきます。

さて、いきなりにはなりますが、皆さんは「綴理先輩にとってのスクールアイドル」ってどんなものだと思いますか?
僕は、「信念や思想をもって自分だけの道を探求する努力をし、それをステージ上で表現する存在」と考えています。

綴理先輩は、高校生になるまでスクールアイドルをよく知らなかった人です。そんな彼女の一番近くにいたスクールアイドルは現2年生の二人。

梢先輩は「努力こそが私のすべきこと」と言い張れるくらいの努力をしてきており、ラブライブ優勝という夢に向かって一心に走り続けてきた人です。
慈先輩は、幼馴染である瑠璃乃ちゃんを遠く離れた地でも元気づけられるようになるために子役になるほど幼馴染を大事にしており、あの梢先輩に「努力家」と言わしめるだけの努力をしてきた人です。

では、綴理先輩はどうか。

もちろん彼女もスクールアイドルクラブの一員。人並以上の努力をしてきたことは想像に難くありません。しかし、評価されてきたのはおそらくそこじゃない。才能の面をほめられることの方が圧倒的に多かったはずです。
それに加えて、「あなたは夕霧綴理であって、スクールアイドルじゃない。」の一言。

虹ヶ咲の世界に「鐘嵐珠」というスクールアイドルがいるように、生まれつきの才能すらもスクールアイドルと言えてしまうのがスクールアイドルなのに、周りの環境がそれをさせてくれなかった。

そんな彼女が、自分自身の思い描くスクールアイドルに向かって進んでいく姿がすごくまぶしくてかっこよくて。11/23の現在もずっとずっと成長を続けています。

そういう成長を見ていくのが大好きだから、僕の推しは夕霧綴理です。

それに、配信の時の独特のテンポ感もかなり好きです。ほんとに何が起こるのかわかんないワクワク感がある気がします。その割に全体的に配信の雰囲気がふわふわしてるところも。

いつか来る彼女の卒業の時、どんな姿になっているのかがあまりにも想像できなくて、今から楽しみで仕方ありません。
卒業してほしくはないのも本音ですけどね…


そんなところで、僕と蓮ノ空の一ヶ月間でしたー!
まだまだ蓮ノ空に出会ってからの時間は短いですが、これからは彼女たちとの「限られた時間」を楽しみたいと思います。

次は異次元フェス、東京ドームという大舞台で蓮ノ空がどんなステージを見せてくれるのか楽しみです!


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