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Liella!の「今」がすべてここに!~Liella!3rdライブ千葉公演day2感想~

あけましておめでとうございます。どうもタテウオです。

今年の初ラブライブイベントはLiella!の3rdライブ千葉公演でした。やったね。

今回のライブはとても楽しみなものでありながら、Liella!やかのんちゃんの想いをどう受け取るべきなのかを考えないといけないライブだなーとぼんやり考えていました。もちろんそんなことよりも楽しみな気持ちの方が断然大きかったのですが。

さてそんな感じで迎えた当日…
「アニメが終わってからの日々はこの日のためにあった」、そう感じるくらい本当に本当に最高のライブでした。

そんな最高のライブの思い出を、一部の曲を抜粋してセトリ順に書き留めておけたらと思います。曲の後はキャストさんの話も少し。

それではまず、0曲目から。

0曲目 ユニゾン

最近のライブ恒例の、ライブ前にオフボーカルで流れるアレ。
えーこの演出、控えめに言ってあまりにも最高です。

この曲といえば、Liella!1stアルバム「What a Wonderful Dream!!」の一番最後に収録されていた曲であり、2ndライブの最後に披露された曲でもあります。

この曲が流れていたあの瞬間だけ、自分はLiella!が5人だったあの時にタイムスリップしたような、そんな感覚がありました。
そう、5人のLiella!が続いていくと、そうあってほしいと思っていたあの頃に。

まだここにいさせてと(願えど) 秒針は変わらずに(進む)
それでも握りしめる 君といる瞬間を

ユニゾン より

でもタイムスリップしても変わらない想いがあった。それはLiella!が9人になることを受け入れた時の想い。そして今は9人のLiella!がとっても大好きだという想い。

2ndライブから3rdライブまでの短いけど濃すぎる時間と、長いようでとても短い時間の変化をしみじみと感じるとても良い時間でした。

自分もLiella!もとても大きく変わった。でも変わったからこそ見れた景色、感じられた感動、歌えた歌、そんなものがたくさんあった。
それらを体の五感すべてを使って感じられるのがライブ。そんな最高のライブがこの曲から始まりました。

1曲目 WE WILL!!

やはりライブはOPから始まらないと!

最高のライブがこの一曲で始まりました。いつものメンバーが順番に出てくる映像からこの曲に入る流れは最高。

この曲で触れたいのはやっぱり2期生のすごさ。ツアー途中だから初舞台ではないとはいえ、実力がバケモノ級の1期生と同じステージでパフォーマンスするのは並大抵のことではないんです。

でもあの4人は、今までずっと9人で歌ってきたかのようにステージになじんでいました。それぞれがそれぞれのメンバーとして、最高のダンスと歌を最初の曲から感じさせてもらいました。やっぱ2期生もすごいよLiella!。


3曲目 Welcome to 僕らのセカイ

9人で歌ったのもつかの間、こんどは5人のステージ。
9人のステージもとっても楽しみでしたが、地味に5人のステージも楽しみでした。なんてったって「5人」のLiella!も大好きですから。

5人の歌声って数が少ない分どこかさわやかでさっぱりとしている雰囲気があって、この曲はその時の歌声をまた感じさせてくれる楽曲でしたね。

ちなみにきな子の「え?嘘!?」もちゃんとやってもらえました。ライブでこれが聞けるなんて思わなんだ…


4曲目 Butterfly Wing

少し飛んで4曲目。さて、今回のライブはアニメの2期を背負ったライブです。つまりはこのマルガレーテの曲の完成度が、その後に披露される曲にも影響を及ぼすと思っていました。

そんな心配は杞憂とかそういうレベルではなかった。知らない間にブレードを振れなくなるくらいには圧倒された。

ダンスのパフォーマンス、歌のうまさ、そこから伝わってくるマルガレーテの勝ちへの執着。そのすべてに本当に圧倒されました。

この曲で感じたのは、結那さんの笑顔がとても印象的でした。不敵に笑うのではなく、純粋にステージを楽しんでいる笑顔のように感じる笑顔。この曲を歌ってるマルガレーテちゃんはステージで歌を歌うことが楽しかったんだろうなあ…そう思わせてくれる一曲でした。


5曲目 GO!!リスタート

涙腺崩壊ポイントその1。

この曲ほんと大好きで、Liella!にとっての大きすぎる転換点の一つなんですよね。この曲があったから大きく成長できたし、最終的にあの東京大会決勝の神曲につながっていったと思っているんです。

さて今回のライブでのこの曲、正直イントロで半分泣いていたんですが、サビで終わりました。

チクッと痛む気持ち抱いていこうよ 信じられるから
煌めく未来 絶対待ってるはずだよ
Go!! リスタート

GO!!リスタート より

あのマルガレーテの圧巻のパフォーマンスを肌で感じられたから、この曲の歌詞を紡ぐのにどれだけの覚悟があったのかを感じてしまったんですね。

でも涙を流すと同時に最高に楽しい曲でもあった。ブレードを振る手が止まらないくらいには楽しかった。この苦しさと楽しさが共存する感じ、2期のラブライブっぽいなあ…


9曲目 ビタミンSUMMER!

最高に楽しかった!!!!!!以上!!!!!!!!
…と終わらせるのがもったいない曲でもあるので。ほかの感想もね。

こういう盛り上がり曲特有の会場の一体感、やっぱいいですね。別に誰に教えてもらったわけでもないのにブレードの振りがそろうところとか、クラップが同時に始まって同時に終わるところとか。

この曲は盛り上がり曲に見せかけて2番のエモ感もいいところですよね。エモ部分で会場全体が落ち着くのがとってもいい感じ。そっからまた爆発するのもとってもいい感じ。

この曲は裏背景を何も知らなくても、最高に盛り上がれるのが良いところです。再びこの曲を聴けたときはすべてを忘れて盛り上がりましょう!


12曲目 Chance Day,Chance Way!

最高に楽しかった!!!!!!以上!!!!!!!!
って終わるわけにもいかんのですよ…(2回目)

この曲のイントロが流れた瞬間の空気感の変わり方、それはもうすごかった。急に会場全体がお祭りです。イチョウの葉も降ってきたし。

良い意味で爆上げなだけじゃなくて、この曲の間だけの独特の空気があったのがすごい特徴的でした。会場みんなでハッハッってやんのとっても楽しかったですね。

とは言いつつ、この曲も死ぬほど盛り上がれるんですよねえ…


13曲目 揺らぐわ

完全に曲が好みなだけです。本当にありがとうございました。

激しさはあれど、この曲が表現する感情は激しいものじゃないのが良い。曲のメインカラーが赤っぽいのもグッド。特別そういうわけじゃないけどメイちゃん曲っぽい感じするのも最高でした。

こういうかっこいい曲は他にもDay1とかがありますが、Liella!曲で赤色メインの曲って少ないんじゃないのかな?真っ赤な炎が燃えるようなイメージ、ほかの曲では味わえないのでぜひ配信でも現地でもどうぞ。


15曲目 エーデルシュタイン

この曲が表現したのは、すさまじい「勝ち」への執念とそれを己の力でつかみ取らんとするパワー。

結那さんのパフォーマンスもとても特徴的でした。Butterfly Wingに比べてさらにパフォーマンスの圧力が上がった反面、どこか笑顔が少なくなってしまっているようなそんな表情。いかにマルガレーテが勝たないといけないと思っていたのか、いかに彼女が勝つことを求められていたのか。

この曲を聴いている間、涙が自然に流れてきました。それは、かのんちゃんがステージ裏で感じた「本当の歌じゃない」という言葉の真意を感じ取ってしまうくらい圧巻で、それ以上にどこか苦しさを感じてしまうステージだったからかもしれません。

ウィーン・マルガレーテというキャラの設定上、この曲のステージは簡単なものではなくて、むしろラブライブ史上一番難しいステージなんじゃないかって思うんですよ。求められているレベルの高さ、マルガレーテとしての立ち振る舞い、彼女の背景を引き出すような表現。すべてを最大限引き出してくれた結那さんに感謝。本当に心に残るステージでした。


16曲目 Sing!Shine!Smile!

断言しましょう。この曲は今まで見たステージで一番輝いていました。

結ヶ丘が一番大事にしている「結ぶ」ということ。それを存分に表現したステージ。まさにこの決戦に相応しい曲でした。

この曲の間誇張抜きでずっと泣いてたんで細かいことか何も覚えていないのですが、ステージの上の彼女たちと観客の自分たちは確かにつながっていた記憶だけはあります。

忘れないよつながる嬉しさ 笑顔きらり

Sing!Shine!Smile! より

GO!!リスタートの時の「煌めく未来」ってこれだったんだね…

この曲はぜひ会場で見てください。そして感じてください。Liella!が伝えたかったこと、大事にしてきた想い、そのすべてを体全部使って感じてください。Liella!が大好きでずっと応援してきた私からのささやかなお願いです。


18曲目  私のSymphony ~WE WILL!! Ver.~

この曲は何を語ればいいんでしょうか。正直本当に驚きすぎて終始動けなかったのを覚えています。

自分にとっても一番大事な曲で、一番大好きな曲。私のSymphonyって夢を歌う曲だから、こんなにも色々な表現ができるんだって本当に驚かされました。

Liella!としての大きな夢をかなえたからこそ歌えるアレンジ。そこに込められた、「私を叶える物語」はまだ続いていくんだというメッセージ。

本当に大好きで何度も語ってきたこの曲、まだまだ語れることは今後も増えていきそうです。


19曲目 未来の音が聴こえる

改めて、ああこの曲はなんて力強いんだろうと思わされました。

この曲、まさに自分の経験を歌われているのと一緒なところがあって。

星を数えてると 何もかもが煌めいて見えてくるんだ
たまに悩んだって 好きなことを好きでいるずっと 決めたよ

未来の音が聴こえる より

何か好きなものがあって、それを全力で追いかけている全員に刺さる歌詞をしてるんですよこの曲は。それでいて彼女たちはそれぞれの「私を叶える物語」に向かって、大きく力強く一歩を踏み出すんです。

そして最後の最後に待っているのはかのんのソロパート。

ねえ 果てしなく広がる空 どこまで続いてくの

未来の音が聴こえる より

顔を上げることができませんでした。本当はソロを歌うかのんちゃんを見たかったけど、この瞬間はすべてがこみ上げすぎてダメでした。

かのんちゃんの「私を叶える物語」はまだまだ始まったばかり。歌を世界中に響かせるその時まで、ずっとずっと応援し続けます。


20曲目 追いかける夢の先で

イチゴリレーが良い。ほんとに良い。

ただそれだけじゃなくて、この後味の良さというか、このライブ全体を包み込むやさしさがある曲でもありました。

ラブライブのエンディングは青春感のあるものが多い中で、この曲はゆったりとしたメロディーに乗せながら歌ってる内容はパワーがあるのが不思議な感じ。この曲にしかない雰囲気をたっぷり味わわせていただきました。


22-23曲目 バイバイしちゃえば!?、Day1

アンコール後にまさかの1期カップリング曲の披露。

2期生が入ることによって、歌声に新しい色がついたことがかなり特徴的でした。ていうか2期生は1期生よりこの曲歌ってる回数少ないのになじめるの普通にすごいな…

でもそれぞれの曲の良さは相変わらず。バイバイしちゃえば!?はリズミカルでありながら元気をもらえる楽しさは変わらなかったし、Day1の爆上げ感も1stライブツアーと何も変わりませんでした。ライブのDay1本当に大好き。


24曲目 TO BE CONTINUED

この曲本当に大好きなんですわ…(n回目)

「何度も何度でも 君と一緒に駆け出すのさ」の振り付けがかなりキャッチーというかライブ向けで、初見でもみんな同じブレードの振りをしちゃうくらいわかりやすかった。ライブの一体感としても、曲の一体感としてもとっても良かったです。というか何より最高に楽しかった。

最後に披露される曲がここまで盛り上がれる曲で、それがライブ全体を「楽しかった」と思わせてくれる大きな要因だったのかなと思います。

それとね…「僕の手を 握りしめてよ」の鈴原さんの表情、最高です。本当にありがとうございました。まじで好き。


キャスト編

今回は席がトロッコにすさまじく近かったため、印象に残ったことを書き残しておきたいと思います。トロッコ文化最高やな。

伊達さゆりさん

え、ちっちゃ!ぜんぶちっちゃい!しかもめっちゃかわいい!小動物かなんかか!?

伊達ちゃんのお渡し会などのレポートで「全部小っちゃくてかわいかった」っていうのよく見るんですが、今ならめちゃんこ同調できる。

なんなんでしょうねあの子。しかも笑顔めっちゃぺかぺかしてたし。誰かあの笑顔にエフェクトつける専門の演出家でもいるのかと思いました。

それと、今回のライブはアニメ見た程度の軽いオタクと見に行ったのですが、連番相手も伊達ちゃんかわいかったって言ってました。当たり前の話なんだよなあ…

鈴原希実さん

何がどう良かったとか全然言い表せないけどすごい良かった。こちらもおっとりしてる小動物を眺めてるイメージに近いのかも。彼女には視覚的なヒーリング効果があるのかもしれない。

あと曲中はよく表情がコロコロ変わるのもいいですよね。そういう意味でもきな子ってすごいはまり役なのかも。

絵森彩さん

トロッコの時に一番いろんな方向きょろきょろしてくれたのが本当に印象的でした。やっぱり昔からアイドルとか好きな分、ファンサービスとかすごい考えてくれてるのかも。本当にありがたい。

最後舞台裏にはけていくときも、自分だけのあいさつを入れてくれたのもとてもよかったです。ああいうの本当に助かる…


ということでLiella!3rdライブ千葉公演day2の感想でしたー!
一部と言いながらほとんど全部の曲書いてました。計画性があまりにもない。

それはさておき、このライブ本当に楽しかったです。今までのLiella!の集大成といえる曲から爆上げ曲まで、いろんな面からラブライブスーパースターを楽しめるライブでした。

おそらくこのツアーの埼玉公演にもう一度行くことになるかと思います。次こそは涙で見れなかったステージを見れたらいいなあ…

今回の感想はここまで。お疲れさまでした。それでは皆様埼玉公演でお会いしましょう!
…もちろん参加してくれますよね?

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