飛び込めNew World! Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~<KALEIDOSCORE edition>感想
4thライブ千葉公演、本当に本当に最高だった!!!
どうもこんにちは、タテウオです。
今回は4thライブ千葉公演の全曲感想になります。あまりにもライブが楽しすぎて、ノリと勢いで書いてます。ちょっと読みづらいのはあしからず…
Day1とDay2で曲も大きく違い、それぞれで感想として残したいことがたくさんあったので、途中で日付ごとに分岐しています。
それでは早速感想に入っていきましょう!
0.TO BE CONTINUED
Liella!のライブにあるいつもの0曲目。
3rdライブツアーの大千秋楽のあの日、9人のLiella!は一つの節目を迎えた。
僕たちファン側も、メンバーも、きっとキャストさんたちも、たくさん悩んでたどり着いたあの日の舞台。最高に楽しかった。今のLiella!は最強だって思わせてくれた。
それでも彼女たちは、それすらも「スタートライン」と力強く歌い上げた。
このライブはそんな言葉の先のお話。あの日のワクワクを昨日のことのように思い出すには、この時間は十分すぎる。
声もたくさん出して喉も会場もあったまった。さあ行こう。新しい世界はすぐそこまで迫っている。
1.Jump Into the New World
優勝。
これを待ってた。3期生の歌い出し、安定のマルガレーテと初めて生の声を聴く冬毬が新しいLiella!の色になって響く。
ちょっと不思議だったのが、ボルテージが上がるタイプの曲じゃないと思っていたのに、ライブで披露された時のパワーがやばすぎて無理やりボルテージをあげさせられたこと。3期生パワーありすぎだろ…
ラスサビに入る前のダンスパートみたいなのは、Liella!らしさがありながら、3期生含めた全員が輝く瞬間があって好きです。
2.スター宣言
まってまって上がりすぎてやばいとまんない。
この曲が2曲目の安心感がすごい。めっちゃ盛り上がるし声も出すしクラップもする。もはや準備運動まである。それにしては熱すぎるけど。
個人的には、3期生も一緒にこの曲を歌ったのが好き。Liella!に入ったからにはあの二人もきっとスーパースターになる。だからこそ、二人には「絶対スーパースターになってやるんだ!」って意気込むような歌がとっても似合う。
3.Blooming Dance!Dance!
初めての2期生だけの楽曲。2期生として入ったからこその悩みや経験を歌いながらも、それを乗り越えて成長していく楽しさを見せてくれた。
歌詞の内容も楽しく歌い上げるほど楽しいことばかりではないはずなのに、曲全体が明るくなっているのが「らしさ」が出ててとても好き。
ステージの演出も「Welcome to 僕らのセカイ」を意識したものになっていて、これが2期生なりの勧誘の歌なんだと思う。
2番サビ終わりのダンスパートで「きな子→夏美」でダンスをつなぐところが好きです。
4.キラーキューン☆
この曲本気で頭おかしくなるかと思った。中毒性高すぎる。
Liella!だと数少ないとりあえずバカになって騒げる曲。歌詞の圧倒的スピード感に振り落とされないようについていって、たまに合の手を入れる。これが最高に楽しい。
歌詞とか何も知らんくても、とりあえず「キューンキューン」って言っておけば楽しめるのもいいところ。
2番がめっちゃ好き。AメロBメロと疾走感だけで押してきてるのに、最後の千砂都パートの「チッチッチッ…意味なんて後からわかるもんだぜ」で全部持ってく感じが気持ちいい。歌詞もとってもちぃちゃんらしい。
5.MIRACLE NEW STORY
Liella!がここまで進んできたからこその曲。声と声を重ねて歌うことがやっとできるようになった今だから、この曲のパワーがまた一段階上がってる。
2番のメイパートの「無軌道が軌道 風来な未来!」の歌い方が好き。
この曲で覚えているのは、Day2でなこちゃんが目の前に来た時に、隣にいるペイちゃんにふっと微笑みかけてから自分のパートを歌い出したこと。
こ、これがライブか…ってなってました。
その時の微笑みのやさしさとステージのキラキラした笑顔のギャップで心焼かれるって。
さて、ここからはDay1とDay2で内容が分かれるソロパート。Day1→Day2の順でお届けします。
Day1 6.Butterfly Wing
圧巻のステージ再び。
幕間のアニメでは、ソロでもスクールアイドルはできるということを証明するためにマルガレーテが舞台に立つことに。この流れならもちろん曲はこっちの方。
3rdの時よりも、さらに力強くマルガレーテらしく、だけれど青の時よりも自由にのびのびと歌ってる印象でした。やっぱすごいわ結那さん…
いつかマルガレーテがアニメの中で、笑顔で楽しく歌を歌える日が来るといいなと思ったステージでもありました。
マルガレーテ頑張れ…!
Day1 7.ビギナーズRock!!
想像通りじゃないのが想像通りな、そんなステージ。
ライブ衣装は探偵っぽい服装。どの辺がロックなのか全然わかんないけどそれもこの曲らしい。
この曲の一番好きなところは、きな子ちゃんにしかない良さが詰まったワンフレーズを、それが本人にとって普通のことかのようにサビで何度も歌うこと。
ライブ当日もたくさん「きな子ちゃんらしさ」を感じさせていただきました。パワフルな歌声ではないけど、それ以上に力強いこの子の歌が好きだ…
Day1 8.ミッドナイトラプソディ
ゲームにはまってることをこんなに優雅に歌い上げる人は他に居ません。絶対。
僕は「UR葉月恋」の回がめっちゃ好きなのでこの曲も好きです。特にちゃんと恋ちゃんが時間決めてゲームしてるのが好き。
1期の恋ちゃんは様々な葛藤や使命を抱えて過ごしてきたと思うからこそ、2期の恋ちゃんがゲームと出会うことで、友達との関係や自分を見つめるきっかけができたことがとても良かったと思う。
そういう意味では、この曲もすごく恋ちゃんらしいなあと感じました。席の関係でステージがほとんど見れていないので、後の公演でちゃんと見れますように…お願いします…
Day1 9.星屑クルージング
他の曲もそうだけど、夜空を舞台にした曲とライブの親和性が高すぎる。
ライブではトロッコでの披露になったこの曲、客席を回る姿がまさに夜空を飛んでいく可可みたいで。本人の衣装も相まって、まさに夢のような空間が広がっていました。
この曲の一番の見所はやっぱり最後の演出。曲中ずっと手に抱えていたクマのぬいぐるみを悲しそうにその場に置くりーちゃん。いつも見る可可の元気な姿ではない、何かをあきらめてしまうようなもの哀しさを感じました。
Day1 10.Starry Prayer
やめろ。クマのぬいぐるみを拾うな。死人が出る。
誰かへの感謝や別れてしまう哀しさ、それに抗いたい心が表現された曲。誰かって誰なんだろうなほんと全然わかんない。
CD音源でも圧倒されるほど、ペイちゃんの表現力が全開の曲。ライブではCD音源以上の力強い歌声が、すみれの気持ちの強さを裏付けるようでものすごく心を打たれたのを覚えています。
ていうか、カップリングで演出をするなら早めに言ってほしいんですよね。あの演出で会場の7割くらいの人に重症以上の傷を負わせてることを運営は理解しているんでしょうか。
いいぞもっとやれ。
Day2 6.Eyeをちょうだい
ここからはDay2の曲。
この曲は正直今回のソロで一番楽しみにしてた曲。シンプルに盛り上がりやすく、それでいて見せ場もあり、曲調も一番好き。
当日のコールの「Eye Eye Eye をちょうだい」のあとの「ちょうだい!」って叫ぶの最高に意味わかんなかったけど最高に楽しかった。この曲わかりやすいのが最高なんだあ…
ステージの色、盛り上がり、えもりんのステージング、歌詞と歌声、すべてがオニナッツのオニナッツワールド化してたのがとても良かった。
クッソ盛り上がってるけどかなり良いこと歌ってるのがこの曲。
まさに彼女らしい歌詞。こういうのが差し込まれてるからこの曲が大好きです。ライブも最高でした。ありがとう…
Day2 7.茜心
真っ赤な衣装に真っ赤なステージ、まさにメイちゃんのために用意された舞台で始まったこの曲。ステージに映る映像が歌詞とリンクしてるのが印象的。
やぶちゃんの歌の良さがわかるのが好き。とてもまっすぐでスッと心に入ってくる歌声が、相手にまっすぐ向き合うメイちゃんのキャラクター性にものすごくマッチしていると思う。
ライブ当日も、激しめの曲ながらも歌声はすごく自然に入ってきたのを覚えてます。やぶちゃんの歌好きだ…
Day2 8.ガラスボールリジェクション
ダンスかっこよすぎ歌かっこよすぎ。惚れた。
メンバーカラーが前面に押し出された前の曲とは一転、白と黒の世界が広がったステージ。幻想的ともいえるような舞台の上で披露されたこの曲は、あまりのすごさに声を失ったほど。
くまちゃんの表現力がほんとにすごくて、キレキレのダンスに透明な歌声が乗ってるのがすごく不思議な感じでした。終始かっこよすぎた。
この曲のライブでの一番の見せ場はラスサビ。それまでは普通だった表情が、その時だけは笑顔で踊っていたのが印象的。
スクールアイドルとして一歩を踏み出した彼女の舞台はとても輝いていて、とてもかっこよかった。多分宇宙一かっこいいスクールアイドルでした。
Day2 9.君を想う花になる
あまりに強くてあまりに優しい、彼女だからこそ歌える歌。
こちらも席の関係でステージを見ることはできなかったのですが、それでも歌声から十分すぎるほど「彼女らしさ」が伝わってきました。
誰かのために行動することってとても難しくて、それが正解かもなかなかわからなくて。だからこそ、「もっと強くなる」と約束するその姿はとてもかっこよく見えました。
あの子の背中を押してくれてありがとう。
Day2 10.Free Flight
その背中を押したのは大切な人か、それともLiella!を導き続けてきた「風」なのか。
なにかに背中を押された彼女は、体に音楽をまとってマリーゴールド色に輝く夜空を飛び回っていた。この日の席の関係でたまたま前に人がいなかったのもあって、本当にそう見えた。
自分がこの曲を聴くたびに頭に流れてきたイメージがそのまま目の前に広がっていた。夜空を飛んでいくかのんちゃん。その先には無限の青空が待っている。
青空に向かってどんどんと遠くに飛んでいく姿がまぶしかった。自分自身のために飛んでいくのがとてもうれしかった。でもちょっとだけ寂しかった。
いつかこの光景が夢物語ではない日が来るからこそ、この日にこの曲を聴けて良かったです。
彼女の夢がいつか現実になりますように。
11.ベロア
ここからはKALEIDOSCOREパート。
1曲目はベロア。スタンドマイクで切なく歌い上げる姿がまさにイメージ通りで、おしゃれな曲調にのせた歌詞が3人の大人っぽさを際立たせていました。
よくラジオなどでも取り上げられているところですが、それぞれのソロパートが非常に長いことも特徴的。それぞれがLiella!として歌う歌とはまた違う魅力をたっぷり味わわせていただきました。みんな歌うますぎ…
可可の歌い方がほかの二人のクールな感じに合わせているところが好き。元の声質がほか二人よりかわいい寄りなのに、自然に溶け込んでいるのがほんとにうまいなあと思います。
りーちゃんすごいわ…
12.不可視なブルー
ゆったりとしたベロアとはまたちょっと違うおしゃれさを見せてくれた曲。
曲のどこを切り取ってもリズムが気持ちいい。特にAメロの疾走感が好き。の割にやっぱり歌詞は切ない。この感覚がすごくKALEIDOSCOREっぽい。
2番のマルガレーテパートがとても好き。
この3人に大人っぽいと思わされているからこそ刺さる歌詞。3人も大人っぽいだけで、ちゃんと高校生なんだってところが垣間見えるワンフレーズだと感じます。大人っぽいだけで大人じゃない。
13.What a Wonderful Dream!!(KALEIDOSCORE ver.)
ガチのサプライズ。ほんとにありがとう。
今回のアレンジは、いつだかのアコースティックライブをほうふつとさせるようなアレンジ。原曲の元気さを残しつつ、しっとりと聴けるアレンジでした。
この曲、当たり前だけどマルガレーテが歌うのは初めてで、去年の彼女では想像できないような歌詞を歌っていたのがとても新鮮。でもある種一番1期生に近い存在なのはこの子だから、不思議とすごいはまってた気がします。
ていうかユニットアレンジ最高すぎる。既存曲でも普段とは違う魅力もたくさん感じられました。いいぞもっとやれ。
14.Hoshizora Monologue
幕間映像で1期生5人だったころを思い出して歌おうと意気込んで始まったのがこの曲。
タイトルからもわかる通り、「Starlight Prologue」のアンサーソング。
1期生の経験がなければ絶対に歌えない。負けて、挑戦して、また負けて。そうやって1期生は強くなってきた。
それは自分たちだけの力じゃなくて、周りも支え続けてくれたからで。
かけがえのないその時間を、1期生5人として、ステージを見ている僕たちに、そしてステージ裏で待機している2期生と3期生に歌う。
あの頃とは比べ物にならないくらい、1期生5人は大きくなったなと感じさせられました。あの頃の思い出が、きっと5人をまだまだ強くしてくれるはずです。
15.Including you
9人が進み続けた先にあったのがこの曲。
それぞれのパートがそれぞれの物語をほうふつとさせるような歌詞になっているのがとても良い。好きな歌詞が多すぎて書き出せないくらい全部好きだけど、その中で一番好きなのがこれ。
どの曲でも綴られていることだけど、スーパースターではスクールアイドルである時間を「夜空」と表現することが多い。足跡が「光る」には周りが暗くないといけなくて、たどってきた道筋にスクールアイドルだった時間があることがわかるのがとっても好き。
この曲のステージ、とってもまぶしかったことを覚えています。まるで夜明けに向かって歩き出す9人を見ているかのような、そんなまぶしさがありました。
この9人だからこそ見られた景色。それを3期生の2人が目に焼き付けてくれたらと思います。
16.未来の音が聴こえる
説明不要の神曲。
正直この流れ完璧すぎて初見の会場で引いてました。3期生が歌える曲が少ない中、9人は何を歌って何を伝えるのか。
彼女たちは9人で駆け抜けてきた思い出をそれぞれの視点で語って、最後にラブライブで優勝したこの曲を歌った。あまりにも最高すぎる。
この曲は3rdの時とはまた違った気持ちで聴けました。9人がそれぞれの「私を叶える物語」の先を見据えているからこそ、これからそれが始まる2人にその姿を見せているって感じが強かった気がします。
でも11人ならきっともっとすごい未来を見せてくれるはず…!
17.Second Sparkle
やっとタイトル曲回収。
…それは置いといて。
やっぱりこの曲は強い。曲自体の盛り上がりもさることながら、歌詞の持つパワーがほかの曲とは違う。
今までの数曲はこれまでの道筋を背中で語っている感じでしたが、この曲では直接2人に問いかけているように感じました。
「私たち9人は全力で進むけどついてこれる?」って。Liella!がこれから進む道は険しすぎることを知っているからこそ、歌詞も必然的に力強いものになる。今のLiella!は強いな…
18.私のSymphony
3期生が発表されてから、2人がこの曲を歌うのをずっと待っていた。
「私のSymphony」は「私を叶える物語」の中心にずっとある曲。この曲を歌うことこそがLiella!としての一歩を踏み出すということであり、スーパースターの物語の一員になる、ということだと思っています。
この曲はいつ聴いても良い。その時にしかない感情が毎回ちゃんと歌詞に乗ってくれる。毎回違った曲として聴くことができる。
今回の「私のSymphony」で刺さったのはこの部分でした。
「今日の気持ち」というのは、「私を叶える物語」の一歩を踏み出したその日だと思っていて、それを3期生二人がステージで歌ってくれたのがとてもうれしかった。
やっとそろった11人のliella!。ここからの彼女たちの物語が、さらにこの曲の意味を強くしてくれる。そう期待しています。
そしてここからはアンコール曲。こちらもDay1→Day2の順です。
Day1 19.常夏☆サンシャイン
ほんとに待ってた。やってくれてありがとう。本当にありがとう。
メイちゃんMVPすぎる。やっぱり一番のLiella!ファンはあなただ。しかもこれを自分から「歌いたい」と言い出せるまで強くなってんのがまたいいんだ…
初めて夏にやるライブツアー。あまりにもこの曲が似合いすぎる。最高に熱
く、最高に楽しい曲。あまりにも楽しすぎた…
この曲はかのちぃのお互いの視点で歌う曲だけど、出会いと偶然の引き起こす奇跡みたいなのを歌っている側面が強くて。
だからこそ、このLiella!というグループに3期生の2人が巡り合えたことを歌っているように感じられるのもいいポイントでした。
この曲ほんとはたくさん語りたいんですが、正直テンション上がりすぎて曲の演出とか全然覚えてないんですよね…
ぜひ配信見たりして自分で見てください。とても楽しかった…
Day1 20.Day1
(ややこしくてすみません…)
い つ も の。
何回もやっているからこそみんながシンプルに盛り上がれて、グループの形が変わるごとに曲の色もちょっとずつ変わっていくのが印象的。
ライブの内容とは全く関係ない話なんですが、今回のDay1の連番相手がLiella!のライブどころか音楽のライブに初参戦の方で。もちろんLiella!を生で見るのも初なわけです。
そんな人が初めてのライブでこの曲を聴けるのってすごくいいなって思いました。コンセプトを直に受け取ってる感じがすごい。
3期生は2人とも歌声がクール寄りだからこの曲はめっちゃ合う。まだ5人だったころの曲ではクール系は珍しかったので、この曲が歌い継がれてきたのもちょっと運命を感じたりしました。
Day2 19.ビタミンSUMMER!
妹が同じグループに入ったらそりゃあこうなるわけで…
こちらは常夏よりもさらに頭空っぽになれるタイプの曲。何回やってもこのクラップだけはどんな曲よりも楽しい。最高。
シンプルだけど夏美冬毬の組み合わせがとても良い。表向きの性格が正反対の二人がこの曲でぶちあがるの想像するだけで良い。夏の間一生歌っててほしい。
毎回思うけど、この曲は良い意味で「楽しい」以外に話せることがない。それくらいパワーしかない曲です。夏にやってくれてありがとう…
Day2 20.TO BE CONTINUED
割と予想外の方向からの刺客。めっちゃよかった。
この曲はまだ五線譜だったLiella!のその先を歌う曲だからコンセプトも合ってるんだけど、なんでか来ないと思ってました。故に最高。
9人の最後の瞬間に歌ったあの時とはまた違う、11人になったことすらもスタートラインと言い切る強さがありました。
この曲から最後のMCに入る流れが完璧すぎる。スタートラインを踏み出した彼女たちが最初に見せてくれる景色が次の曲になるのがとても良かった。
21.UNIVERSE!!
この曲は、Liella!がここまで歩んできたすべてが詰まっている曲。
歌詞のどこをとってもそれはスーパースターの物語の一部で、Liella!の道程の一部でもある、そんな楽曲です。
その中でも一番心にくるのはラスサビ前。
彼女たちが初めてパフォーマンスを披露したときは、ライブを開催することすら難しかった。当時は気にしてすらいなかったけど、Liella!は「心を結ぶ」ことを大切にしているグループ。そんな彼女たちにとって、これまでの道のりは簡単なものでも順調なものでもなくて。
現状の、お互いが声を出して、お互いが想いをぶつけあって、そうして心を結ぶステージにやっとたどり着いた。
だからこそ、「全部当たり前のようで全部当たり前じゃない」と言い切ることができる。ここまで歩んできたからこそ、今やっと「今僕らを隔てるものは何もない」んです。
この曲を会場みんなで歌うことが、Liella!の一つの到達点だった。そこにようやくたどり着いた。
この曲は、ライブでみんなで声を重ねるのが本当に楽しい。でもそれ以上に、今までの道のりを見てきているようですごく胸を打たれるんです。
11人のLiella!の旅は始まったばかり。この4thライブからまだまだ彼女たちは大きく羽ばたいていきます。
「レールのないこの星空を超高速で駆け抜けよう手をつないで。」
と、ここまでが4thライブ自体の感想でした!
もう一つ、せっかくなので3期生のキャストのお二人に感じたことについても少しだけ語らせてください…!
結那(ウィーン・マルガレーテ役)
あまりにも元気いっぱいであまりにもパワフル。
誰よりもステージで楽しそうに動き回っているのがとても良い。配信に映ってないところでもずっと楽しそうにしてるから微笑ましい。
しかし、メンバーからは「根は本当に真面目」と称されているのも事実。ひとたびステージに立てば、3rdライブの時のような圧巻のパフォーマンスを見せてくれる。
今回のライブでは、MCでなぎちゃんに「練習で泣いてたもんね」と言われて涙があふれてたのが印象的。
パフォーマンスを見れば、彼女がどれだけ練習を重ねたのか想像に難くない。本当はその想像を超える練習をしてきたんだろうなって思う。
このメリハリがこの人の一番の魅力だと感じました。これからのイベントも元気いっぱいな姿を見せてくれるのを楽しみにしてます。
やっぱり結那さんがいっちばーん!
坂倉 花(鬼塚 冬毬役)
柔らかい空気感とかっこいい歌声のギャップがすごい人。
何と言っても、ほかのメンバーにはないほわほわした感じが良い。多分世の中的には天然ってやつ。Day1の最初のMCで自己紹介を2回やったやつ最高でした。
その性格と3期生の一般公募枠という立場、夏美の妹という重要な役柄を任されていることを全部ひっくるめて、Liella!メンバーの中で一番純粋に応援したいって思える人でもあります。がんばれー!って言いたくなる。
えもりんと2人でいるときの姉妹感もとても良い。えもりんがとても大人っぽいこともあるけど、本人の妹感もとても良い。ここの絡みが見れるという意味でも5yncri5e!editionが楽しみ。
ライブですごい楽しそうにしてたのが良かったなと思います。人前に出る最初のイベントが4thライブってのは、最初にしては規模が大きすぎるくらいだから、緊張しすぎてないのが本当にすごいと思う。肝が据わりすぎてる。
それと、Day1の最後のMCで「ここに立たせてくれてありがとう」って10人に向かって言ってたのがすごいなって思った。多分今Liella!のファンの心情に一番近いのがこの人で、だからこそこのMCにつながってるわけだけど、Liella!のこと大好きなんだなって思いました。
11人目がこの人でよかった…
以上、Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~千葉公演<KALEIDOSCORE edition>の全曲感想でした!
今回のライブは、全体を通して2期のストーリーを周到しつつ、3期生を迎えるライブとして最高だったと思います。
最後に残るのは東京公演。千秋楽までみんなで楽しんで、アニメ3期まで駆け抜けていきましょう!
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