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呪いを捨てたい

とあるニュースにつられて、自分の中の恨みつらみが引きずり出されている。
わたしは漫画家ではないけど、読者として長年の思うところがあるんだ!
小◯館もだけど、講◯社!!
恨みつらみの内容については割愛するけれど、お前そんなに怒ってたのか……と自分でもドン引きするレベルの怒りがそこにはあった。

しかし。わたしは怒りや恨みつらみを原動力に変換できないタイプである。
怒りも恨みつらみも悲しみも苦しみも、抱えているだけでひたすら疲弊していく。
なので捨てたい。せめて蓋をして忘れたい。
これを糧に何かしらの抗議運動でもするなら意味はあるかもしれないが、ただただ怒るだけなので疲れる。

わたしはいわゆる『ざまぁ』作品が好きだ。好きだけど、復讐の度が過ぎると「そ、そこまでやれとは……」になってしまう。
ほどほどに因果応報であってほしい。

リアルな話、わたしが恨んでる相手が幸せになってても別にいいのだ。
お前が幸せになろうが不幸になろうが関係ない、わたしの人生に二度と関わってこないならそれでいい。うわさ話も聞かせてくるな、名前も二度と聞きたくない。
別にお前が不幸になろうとわたしは幸せにならないのだから。
お前が幸せになろうとわたしは不幸せにならないのだから。
ただただ、二度と関わってこないでほしい。不幸になるならわたしの目の届かないところでなれ。

何の話だっけ。吐き出してこのまま忘れておきたい。

わたしの好きな人たちは、わたしの知らないところでいいからずっと幸せであってほしい。
わたしの嫌いな人たちは、わたしの知らないところで絶対関わらないでほしい。
わたしが嫌いな人がどうなったか知りたいときは、わたしが直接手を下したときだけでいい。(直接手を下したことはないが)

奇特なお方向け