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出力が追いつかない

noteに書くネタを考えては、書く前に時間が経って忘れるを繰り返している。不毛。 

毎日何かしら書けたらいいのかもしれないけれど、過去の自分を顧みるに、一度止まってしまうともうそれっきりになる傾向がある。
学校のマラソンもゴールに辿り着いた瞬間、その場に座り込んでクールダウンどころでなかったのを思い出す。日記と同列に語っていいものかはわからないが。
ので、ここnoteでは月に一度続けるぐらいを目標にしている。

書きたいことすら出力が追いつかないので、愚痴や弱音を文字にすることはあまりない。
稀に自分だけが見るメモ帳にバーっと書いたりはするけど、人に見せることはない。
わたしは腹の中を誰かに見せたくないタイプなので、抱え込んだ怨嗟はヘドロのようになっている。
ここまで来るともうほんと誰かに見せても処理しようがないしな。ということで墓まで持っていこう思っている。
これでも中学生の頃なんかに比べるとマシになったのだ。あの頃の連絡帳は怨嗟に塗れていて絶対に見返したくないし、そんなものを提出されていた当時の担任には心底申し訳ない。
人生で二番目ぐらいにろくでもない時期だったのだ。

かつて個人サイトの日記もぼちぼちに書いていたのだが、もっともダークサイドに堕ちていた最初の職場での記録はログが流れて消えていた。
記録としては気になるところであるが、残ってなくてよかったねとも思う。
あの頃は追い詰められすぎていて、うっかり命を断つ前に辞表を出せたのは僥倖であった。
生きててよかったね!

ろくでもない性根をしている自覚はあるのだが、なんやかんや近年は丸くなったのかなんなのかとりあえず穏やかで無害な存在になってきたと思う。
いや単に、出力が追いつかないから激しい部分を人に見せることがないだけな気もする。

オチがついたような、オチてないような。

奇特なお方向け