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社長の気持ちの伝え方

こんにちは。今週は何を書こうかな?と困ってChatGPTに尋ねてみたら、優しく労ってもらったTATEITO広報、長谷川です。

全部で5つも提案してくれた!私の立場まで考慮してくれるなんて。

すごいな、ChatGPT。こないだは質問に対して例が1つだったので「もっとありませんか?」と聞いたら、「もちろんです!以下にいくつか例を挙げます。」と張り切ってくれたし。

人間味が増している…(と、思いませんか?)

ChatGPTがせっかく提案してくれたことは残念ながら却下して、今日はうちの会社の社長の話です。と言っても、社長の紹介ではありません。社長がする話のお話(ややこしくてすみません!)。

みなさんの会社でも、「社長からのお話の時間(機会)」があると思います。朝礼とか、全社会議とか、社長講話とか、会社によって登場のされ方はいろいろだと思いますが。

TATEITOでは、こんなスタイルです。割とユニークだと思うんです。

みずから「小言」と名づけた動画

このスタイルのスタートは2020年7月、コロナが世界を支配した頃。

栄えある第1回はスーパーシンプルでした

社長の平野がある動画を公開しました。
タイトルはその名も「社長の小言」。どうやらシリーズものらしく、「vol.01 ”共有は信頼の土台”」と書かれています。

バックヤード担当として、同年5月に入社した児山を聞き手に、平野が語りかけるようなスタイル。第1回は動画もシンプルで、二人の顔出しもなく、児山がカチコチなのが面白い。

児山「さあ、始まりました、社長の小言。初回なんですけど、平野さんこれなんなんですか?」

平野「小言です。僕の小言をぶちまける。」

TATEITO 社長の小言vol.01 ”共有は信頼の土台”冒頭

というわけで、TATEITOでは原則として月に2回(番外編とかが出て多い時もあります)、「社長の小言」という名の「社長からのお話」動画が配信されます。ちょうど今日2023年4月14日、第66回が配信されました。


動画で小言?

「小言って、小言??」と思った方もおられるかもしれません。どんな内容なのか、少しご紹介してみます。

スタイルとしては、最初に「vol.01 ”共有は信頼の土台”」のようにその日のテーマが出され、事前に平野が用意したスライドを見せながらラジオのように平野が話し、児山が相槌を打ったり質問したり。

締めくくりは「今日の小言」。ありがたいひと言で終了というわけです(教訓のようなこともあれば、「やってみなはれ」なんてセリフもある。アントニオ猪木の言葉だったりすることも)

回によって差はあれど、大体8〜25分程度。20分前後の動画が多かった時期もありますが、10分前後が中心になってきました。

テーマはまさに旬のもの。平野の頭に去来するもの、メンバーの誰かの行動や言葉がきっかけになることもあるし、平野が外部の人や書籍などからインスピレーションを得る内容もあるし、その時々で、メンバーに伝えたいことが語られます。(と想像してます、知らんけど…)


会社の沿革、仕事の仕方、ツッコミ力まで

いずれも仕事に役立つ内容なんですが、仕事をする上での心構えや基本姿勢などはベースとしてよく登場します(03 ”対価を得られる働き方”、19 ”やらないことを決める”、29 ”成功につながる反省、つながらない反省”、他)。

その動画を見る人のその時に置かれた状況や心境で、きっと見るたびに響くことは変わってくる内容なんじゃないかと思います。ビジネスや自己啓発関連の書籍・記事なんかを読むときと似ているかもしれません。

シリーズがスタートした最初の頃は、TATEITOが誕生したきっかけや、今に至るまでの紆余曲折などを何回かに渡って話してくれていたこともあります。

これらの動画のおかげで、いつ入社したスタッフも、このシリーズを見るだけで、会社設立時のことがわかるし、平野にしても都度都度同じ話をしなくていいのでとても重宝します。間違って伝わることもないので安心。

時には「え?」と思うようなテーマも。(28 ”ススススストレス”、52 ”メタバースとこんまり、パタゴニアと私”、59 ”チームを強くするツッコミ力”、他)

いったい何が語られているのか、気になりますよね。ぜひTATEITO社員になってください(笑)

(ツッコミ力ならびにツッコまれ力は、vol.59, 60と2回にわたって語られたので、TATEITOで働く上では相当重要なんだと思います。関西人の方が耐性が強いかもしれません!)

最近の始まりはこんな感じ。ツッコミ力鍛えなくちゃ。


楽しい現場から生まれる楽しい小言

今日紹介してきた「社長の小言」は、基本的にオンラインで社長の平野、聞き手の児山、そして撮影・編集担当の福山の3人で収録しています。

時に、この3人がバンクシー展に出かけた番外編があったり、撮影前後の3人の雑談から課題が見えてきてプロジェクトがスタートしたりと、組織上は存在していないものの、「小言チーム」はすっかり1つのチームになっているように見えます。

小言だし、大事な内容なんだけど、動画から伝わってくるのはエンターテインメント。同じ何かを学ぶなら楽しみながらがいいし、小言を小言っぽく言ってしまっては身も蓋もない。

そんなわけで、TATEITOの社長のお話は「社長の小言」という名の番組。

毎回コンスタントに見ている人には月に2回の定番。新しく入社してきたり、忙しくて見れなかったりしたらドラマの一気見のような形で視聴も可能。自分に響きそうなテーマを選んで視聴もできるスタイルです。ふと思い出した時に何度も見返せるのも便利。

話す機会が多い人、伝える相手が多い方にはとてもおすすめの方法だと思います。ぜひお試しあれ。