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【登山用品】バックパックの持ち手を補修しました

皆さんこんにちは、
立山大好き❤たてくろです。
ご訪問ありがとうございます。

さて、今回はバックパックの傷みを補修したお話です。

問題のバックパックはこちらの記事で紹介しているVanguardのHavana48です。
購入したのは6年ほど前だったと思います。そろそろ傷みが目立ってきていました。特にここ、

バックパックを背中から下ろした時に使う、上部の持ち手部分です。
表面の劣化が激しく、ボロボロになっています。ここを新しい皮革に交換します。

ちなみに、革細工は何年か前に名刺入れのキットを作ってみただけの、ズブの素人、初心者です。

まずは古い革を剥がします。糸を切るだけなので簡単です。

持ち手の中身だけになりました。縁を折り返した部分は別の糸で縫われていて、傷みにくくなっていますね。
まだまだ大丈夫そうです。

こちらは、取り除いた部分。
ゴミなのですが、新しい皮革の採寸に使います。

新しい皮革は、イオンのクラフト材料売り場に適当なのがありました。
300円、とリーズナブルです。
必要サイズの2倍くらいありますので、失敗してもやり直しできます。

大きさはだいたい120x65mmほど、くるっと巻いて縫い付けます。

縫う前に、皮革の裏面処理をして、菱目打ちで下穴をあけます。が、残念ながら、写真に撮り忘れました。

筒状に丸めた時に端が重なるので、両方の端に同じように下穴をあけます。
あと、裏側になる中央のラインにも下穴をあけます。一列の穴の数は29個でした。

あとは、チクチクと縫うだけです。

ほぼ縫い終わったところ。
下穴を千枚通しで広げておいたので、針を通す時に少しキツいくらいで済みました。3つの穴に通すのも、意外とズレがなくて楽に通りました。

縫い終わりは、端からひとつふたつ縫い返して糸を切り、ライターの火で炙って溶かします。

少し溶けた跡がキレイではありませんが、内側の見えないところなので気にしません。

そして、作業完了です。

細かく見たら不揃いですが、自分で使うものだから、これくらいで十分です。

次に立山室堂へ行く時に、このバックパックを使う予定です。
補修ができて良かった良かった。

今回は、カメラ用バックパックの持ち手を補修したお話でした。

それでは、また。

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