見出し画像

【立山】雄山神社峰本社で特別祈祷をお願いした話

皆さんこんにちは、立山大好きなたてくろです。ご訪問ありがとうございます。
立山の雄山へ登った際、社務所が開いている時であれば受付で700円を納めて峰本社に参拝することができます。今回は、そんな峰本社への参拝について簡単に紹介し、あわせて2021年に初穂料を納めて特別祈祷を
した時のことを書きたいと思います。

祈祷の受付期間をチェック

まず峰本社は一年中いつでも開いているわけではありません。雄山神社の公式サイトでご祈祷の期間や時間などの案内がありますので、そちらをご確認下さい。令和6年のスケジュールはまだ発表されていません。(1/28現在)

雄山に登ってから

一の越から雄山へ登ると、すぐ右側に三角点と山座同定盤、左手側に社務所があります。その社務所の奥に鳥居が見え、さらに一段高いところに峰本社が建っています。三角点は2991m、峰本社が3003mの標高になっています。

峰本社と鳥居

開山中は、鳥居の奥にある受付で登拝料700円(以前は500円でした)を納めて、案内を待ってから峰本社の前に進みます。頂上はあまり広くないのでザックは受付あたりに置いて行きますが、貴重品やカメラは持って登りましょう。峰本社までの石階段は、手すりはあるものの、一歩間違えば崖下へ真っ逆さまという危険があります。はしゃぎそうな子供さんと行く時は、手を繋いでゆっくり上り下りした方がいいですね。私はそうしています。

峰本社で祝詞

峰本社の前は、だいたい20人くらい座ることができるスペースがあり、座って参拝します。神主さんが太鼓を叩いて、祝詞をあげ、お祓いをしてくれます。2023年はお祓いのあと、参拝者全員で万歳していました。コロナ禍以前は塗りの盃でお神酒をいただけていたのですが…うちの上の子はギリギリで盃を口にできた年に登りましたが遠慮してしまい、次の機会はもう来なくなってしまいました。

登拝の際は、受付の神職の方、峰本社におられる神主の方の注意はよく聞きましょう。いい眺めに感動して話を聞いていない人をたまに見ます。(うちの子供がまさにそう)
峰本社の右側のちょっとしたスペースに「雄山3003m」と刻まれた石があります。そこで記念撮影をしたい場合は順番よく交代で、手早く済ませましょう。次の参拝を待つ一団が待たされてしまいます。
峰本社が閉まっている時は、正面にこの石が置かれていました。

頂上を表す碑石

特別祈祷はまさに特別

通常の祈祷のほかに、特別祈祷(10,000円)というものがあり、私は2021年に家内安全の祈祷をしていただきました。
この時は社務所で特別祈祷を申し出て初穂料を納めると、神職の方にエスコートされて峰本社の前まで進むことができました。一般の参拝の方よりも優先して御祈祷してもらえて、ちょっとした特別感があります。御祈祷自体は一般のグループと同時ではありますが、最前列に座ることができ、申し込んだ祈願内容に沿った祝詞をいただけました。
普通の祈祷では、登拝券鈴付きの赤いお札紙のお札がいただけますが、特別祈祷では上記に加えて破魔矢木のお札(祈願内容と名前入り)と絵馬をいただけます。
絵馬は、社務所内で備え付けのマジックで書いて掛けてくることができます。破魔矢とお札は持ち帰り。

破魔矢は有頼公の縁起もの
家内安全のお札 右は普通の参拝のお札

立山黒部アルペンルートで室堂往復すると結構な運賃がかかってしまうところに、更に10,000円。なかなか毎回とはいかないですが、来年あたりは上の子の学業成就、合格祈願あたりでもう一回行ってこようかと思います。

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。立山の雄山神社峰本社でのご祈祷についてでした。それでは、また。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?