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立山駅から室堂へ

皆さんこんにちは、立山大好きたてくろです。ご訪問ありがとうございます。

先日、立山室堂へ行くためには交通機関を乗り継いでいくので運賃が高額になってしまう、というお話をききました。まぁ、普通はそう思いますよね。
でも、ちょっと待ってください。室堂まで歩く、という選択肢もあるんですよ。というわけで、今回は立山駅から室堂までのルートについてお話ししたいと思います。

立山ケーブルカー→高原バス

まずは、ほぼ歩かないごく一般的な手段をおさらい。立山駅からケーブルカーで美女平駅へ(約7分)。美女平駅から高原バスに乗り換えて室堂ターミナルへ(約50分)。混みかた次第ではありますが、うまくいけば1時間ちょっとでお手軽に行けます。わたしも、ほぼこの手で行きます。

材木坂で美女平駅へ

立山駅で切符を買い、ケーブルカーの出発時間まで長時間待たされてる、という経験をした方は多いと思います。山の日や紅葉シーズンともなると、切符を買うまで1時間、切符を買えても更に出発まで2時間待たされる、なんて事も。そんな時、材木坂というルートを徒歩で美女平駅へ登っていく強者もいるそうです。真似したことはありませんが。
マップでは標高差約500m、道のり約1.5km、1.5時間ほどのコースタイムとなっています。立山駅の裏手の千寿ヶ原登山口からどうぞ。美女平駅では先着順でバスに乗車できますから、ケーブルカーより早い、かも?
また、美女平駅からさらに徒歩で登っていくこともできますが、まぁオススメしません。

大日岳ルート

立山へ行ったことのある方なら、称名滝についてもご存知かと思います。落差350mで日本一の滝ですね。称名滝を見に行く道路は自家用車でも進む事ができ、車道の終点にはちゃんと駐車場もあります。そして、さらに徒歩で進んだところに、大日岳登山口があります。
この登山口からは、大日岳、奥大日岳を経由して、室堂ターミナルへ徒歩で行く事ができます。こちらは割と人気のルートとなっていて、称名滝を見に行く観光客に混ざって、本格的な登山装備の方も同じ道を歩く光景が見られます。どこかで一泊する行程の人が多いと思います。

八郎坂

先ほどの称名道路からは、もう一つ有名なルートがあります。大日岳登山口からもう少し滝の方へ道路を歩くと対岸へ渡る橋があり、その橋を渡ったところにある八郎坂と刻まれた石碑が目印です。ここからの急登は、称名滝を眺めながらいけると人気なようです。登り切ると高原バスが走る道路に出る事ができ、さらに道路と並行するように室堂ターミナルまで登山道が整備されています。


八郎坂の登り口

いかがだったでしょうか。今回は立山駅から室堂ターミナルへのアクセスについて書いてみました。制約はあるものの、高原バスは途中下車、途中乗車もできます。それを活用しつつ、体力や日程と相談しながら楽しみ方を考えてみてもいいかも知れませんね。ちなみに、今回紹介したなかでは、大日岳のルートだけ歩いた事があります。その話はまたいずれ。

今回も読んでいただきましてありがとうございました。それではまた。

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