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【子育て】悔し泣きの息子

皆さんこんにちは、
立山大好き❤️たてくろです。
ご訪問ありがとうございます。
今回は子供の話です。

5月中旬の土曜日、息子の通う小学校で運動会が行われました。
まったく雨の心配のない晴天で、どちらかというと熱中症を心配するくらいの運動会日和でした。

息子は割と運動の好きな方で、この日は早く起きてしっかり朝食を食べ、お弁当を持って、張り切って登校していきました。
私はといえば、PTAの役員をしている関係で、グラウンドにテントを立てたり、万国旗を張ったり。運動会の最中は、カメラ係としてずっとグラウンドの中にいました。

カメラ係をしていると、一般の父兄が入れないところまで行って写真撮影をします。その特権を生かして、我が子を間近で撮影することもでき、どちらかというと苦労よりも役得の恩恵が大きいと思っています。
カメラ係は自分一人ではなくて10人弱で分担していて、責任もそんなに重くないのもいいところ。
我が子の出る競技に限っては、一人の親として我が子だけを撮りまくり。


使用するカメラはキヤノンEOS R10。へたっぴの私は全然使いこなせていないです。頼りは瞳認識のオートフォーカスと、連写性能。
いい表情を撮るためには、とにかく撮りまくり。
この日はトータルで約2,000枚撮りました。そして、後で勘定してみたら、そのうち約100枚は我が子の写真でした。

ここまでが、今回の話題の前設定。
ここからが本題です。

この日、うちの子は徒競走2位、障害物競争最下位、団体競技最下位と、3つとも納得いかない成績でした。
ちなみに昨年は全て1位で、今年もイケる、と思っていたようです。

朝は元気いっぱい、楽しみでしょうがない、やる気満々!だった息子。
競技が終わってみると、悔しくて大号泣。砂まみれの手で涙をグシグシと拭いますが、涙が止まりません。
お友達が慰めてくれたり、先生も声をかけてくれたりしましたが、それでも涙が止まりません。

自分は、息子を撮影しようとずっとカメラで狙っていたので、その一部始終を見ていました。声を掛けられるくらいの近さで。

競技のゴール付近で泣き出した息子に、ずっと付き添ってくれたお友達がいました。
そのお友達は、自分の組のテントとは離れた息子の組のテントまで一緒に歩き、声をかけてくれ、砂まみれの息子の眼鏡を預かっていてくれました。
いい友達に恵まれてると普段も感じることがありますが、この時も改めてお友達に本当に恵まれていると感じました。

運動会が終わり、家に帰ってきた息子は落ち着いていて、いつもの様子に戻っていました。
家族で夕食を食べながら、冷静に今日の話をしてくれる息子。
そこで、ちょっと聞いてみました。
付き添ってくれたお友達にお礼は言ったか、どうか?
その場ではとても言葉を交わせない感じだったのは見ていました。そのあと、校舎に入ってからの様子は分かりません。

息子、帰りの会の前にちゃんとありがとうと伝えたそう。
思いっきり頭を撫でて褒めてあげました。
食事時ということもあってか、嫌がられるほど撫でてしまいました。

勉強はヤバイほど出来ない息子。
それでもマァマァよく育ってくれているか、と思った親バカの一幕でした。

それでは、また。




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