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【立山】美女平駅での乗り換えについて

皆さんこんにちは、
立山大好き❤たてくろです。
ご訪問ありがとうございます。

立山黒部アルペンルートの全線開通まで、あと1ヶ月と少しです。
公式のXアカウントの投稿をみていると、現地からの画像があがっていたりして、期待感を煽ってきていますね。

さて、今回は立山黒部アルペンルートの富山側の玄関口、立山駅からケーブルカーで上がった先の美女平駅の話を書こうと思います。

以前の記事にも美女平駅のことを少し書いているので、先にそちらを読んでいただくと良いかもしれません。

上りの美女平駅

立山黒部アルペンルートの時刻表を見ていただくと分かりますが、立山駅から上がってくる便と、その先の高原バスの便は、1対1で対応していません。
例えば、立山駅発7:00の便と7:20の便のケーブルカーは、どちらに乗っても美女平駅発7:40の高原バスに接続するように見えます。

なら、どっちに乗っても変わらない?でしょうか。
いえいえ、そうとは限りません。

私が立山へ行く時もそうですが、たいていの観光客の方が訪れるであろう混雑期は、頻繁に臨時便が出ます。
ケーブルカーの臨時便は告知もあって分かりやすいのですが、高原バスの臨時便は臨機応変の対応になっているようで、事前には分かりません。
ただ、上りの美女平駅で待たされた経験はほとんどありませんので、高原バスへの接続は時間ロスの恐れはないかと思います。

ケーブルカーを降りたらすぐに高原バスの改札に並び、そして、次々とくるバスに乗り込み、ほとんど待つことなく室堂へと出発。
たいていこのパターンです。

下りの美女平駅

それに対して、室堂から下りてきた時の、ケーブルカーへの接続には少し注意が必要です。
この記事で1番強調したいのはココです。

室堂ターミナルから美女平駅行きの下りは、高原バスをどんどん出発させる事ができるので、美女平駅までは時刻表通りに到着できます。

そうしてどんどん美女平駅に帰り客が溜まって、ケーブルカーの輸送キャパを超えてしまうと…
美女平駅で何十分も待たされることになります!

かなりアバウトな話になって恐縮ですが、室堂ターミナルのバス乗り場の行列のできるスピード、その時の室堂ターミナル全体の混み具合など、総合的にみて美女平駅で待たされるかどうかを判断しないと、立山駅に到着する時刻が予定より遅くなる可能性が高くなります。

私が見かけたら危険信号だと思っているのは、室堂ターミナルで高原バスに乗る際に、スタッフが数字の書かれた小さい紙を乗客に手渡している、というシーンです。
もし、バス乗り場の改札付近でそのようなところを見かけたら、間違いなく美女平駅で待たされます。

スタッフが手渡している紙は何なのか、と言うと、美女平駅のケーブルカーに乗る順番(グループ)の紙です。
美女平駅での乗車待ちの人が多くなりすぎて、行列を作ることができなくなった時、この整理券が使われます。
整理券は室堂で配られますので、ケーブルカーに乗るまでは無くさないようにしましょう。ケーブルカーの改札の際に回収されます。

美女平駅では「◯番の紙をお持ちの方は改札に並んでください」というアナウンスが流れます。
自分の順番がくるまでは、そこらへんでブラブラしているしかありません。きっとベンチは混み合っているはずです。

「出迎え杉」美女平駅のロータリー近くにあります
待ち時間が長い時に見に行くとよいかも

以前は美女平駅にも売店があり、お土産ものを物色しながら時間を潰せたのですが、残念ながらコロナ禍の時になくなり、2023年も売店はありませんでした。

余談ですが、立山駅の売店で売っている水まんじゅうは、以前は美女平駅限定だったと記憶しています。特に、りんご餡の水まんじゅうは絶品だったのに、いまは幻となりました。復刻をお願いしたいと思っています。

とにかく、混雑期の下りの美女平駅での乗り換えはご注意ください。
できる対策は、時間に余裕をもって室堂ターミナルを出発する、
これしかありません。

最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、また。


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