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【立山】登山に水分をどれだけ持っていくか?

皆さんこんにちは、
立山大好き❤たてくろです。
ご訪問ありがとうございます。

私が立山登山へ出かけるとき(たいてい夏の雄山往復)、どれだけの水分を持っていっているか。季節や同行者によって量は変わってきますが、何をどれくらい持っていっているかをご紹介したいと思います。

まず、一般的な必要水分量はどれくらいでしょうか。
立山の室堂ターミナルから雄山山頂までは、私のペースでだいたい2時間くらい、下りはもう少し短くて1時間半くらいの行程です。私の体重は現在75kgほどですから「図解山の救急法」P.68に紹介されている山本正嘉氏の研究の式に当てはめると

脱水量(ml)=75(kg)×3.5(h)×5
              =1312.5(ml)
となります。

私はだいたい市販のペットボトル飲料を買って持っていくので、500mlボトルを3本分を用意しています。
下の子は今現在の体重は25kgくらいですから500mlボトルを1本持っていきます。

それでは、次は私が実際に持っていくペットボトル飲料の量ですが、
・お茶系1本
・スポーツドリンク系1本
・水1本
の計3本になります。
子供の分は、スポーツドリンク系1本です。
昨年、雄山から少し足を伸ばして大汝山や富士ノ折立まで行ったときは、これにもう1本お茶を足していました。
自分が立山へ登るときは7〜9月ですが、大体これくらいで足りています。

水のボトルは、万が一ケガをした時に傷口の汚れを洗い流すために使うものとして、なるべく最後にあけるようにしています。

立山登山(室堂〜雄山)の際に利用できる施設には、水や飲料を調達できるところがいくつかあります。湧水以外は有料です。(山価格)
室堂ターミナル…売店、自販機、湧水
一の越山荘…飲料
雄山山頂社務所…飲料
(それぞれの営業期間、営業時間にはご注意下さい)
なので、過剰に多めに持つ必要はないと思います。夏の晴天でもスタート地点の室堂(標高2450m)は割と涼しいですし、室堂へ戻ってきた時には無料の湧水があります。
帰りの高原バス(室堂→美女平)、自家用車で自宅まで移動中は、空いたペットボトルに室堂で冷たい湧水を汲んで、それを飲んでいます。立山駅あたりまで下りると暑く感じて喉が乾くんですよね。気温差を考えると仕方ないと思います。あと、行動中に失われた水分が想定以上なのかもしれませんが…
とりあえず、今のところ夏の立山登山は10数回ほど、こんな感じの飲料で足りてはいます。

もし初めての立山登山を計画される方であれば、参考していただければ、と思います。
それでは、また。

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