noteといふものを始めてみる

「あれ面白そう！」などと思って調べ物をしたり、使いもしない資格を取ってみたりするが、人に聞かれた時に説明できるだけの理解には至っていない。

それどころか、さて単語は聞いたことあるが一体お前は何者だというぼんやり知識すら怪しいものも多い。

そういうものを自分の中で整理して理解するための備忘録。

さっくり自己紹介

たつろーと申します。

普段は世界の片隅で機械をいじくりながら細々と生きています。

時々木工や革細工をしてみたりキーボードを練習したりゲームしたり。

興味のある分野は理系っぽいもの中心に広く浅く。最近だとネットワーク、電磁気、建築物、有機化学、植物、少し飛んで言語学、和音あたり。

使いもしないのに名前がかっこいいからと危険物取扱者、毒物劇物取扱者を取りました。

寺に行けは木造建築ガン見して、ホームセンターに行けば工具売り場を数時間うろつき、時々ペロブスカイト構造についての上手い説明の仕方を考え込むような者です。

ペロブスカイト構造って何？

私が祖母に聞かれた言葉です。そして私が聞き返した言葉でもあります。

そういうことが聞きたいんじゃないと多分読んだら思うでしょう。私なら思います。ええ。でもこの記事は自己紹介なので違うことを書きます。

私の祖母は戦前生まれの女性には珍しいことに科学大好きっ子でありまして、今でも科学雑誌を読んだり物のメカニズムに疑問を持ったりして知識をインプットし続けています。

ただインターネットにはあまり馴染まなかったものですから私に聞いてくるのです。ペロブスカイト構造って何？って。

いや、わしも知らんねんけどそれ……と冒頭の言葉をおうむ返ししつつも、頼られるのが嬉しくて調べてしまうのが私、たつろー。結構単純。

ただ、なんとか調べて噛み砕きながら答えた後に思うのです。

もうちょっと上手い説明があったんじゃなかろうか、とか。これ専門でやったはずなのに忘れてるな、とか。

そういうわけで、私がnoteを始めた理由の半分ぐらいのはうちの祖母に説明するため、という話。