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13の理由

5年遅れて、この名作を約1ヶ月かけて観ました。

いじめ、ドラッグ、セックス、バイセクシャル、自殺、愛、友情、家族など、今の社会が抱える様々な問題をリアルに表現したドラマでした。

僕がこの作品から一番強く学んだことは、勇気と愛です。だから、今日は、ここでその2つについて話したいと思います。


まず、はじめに勇気について。

勇気とは、難しい。自殺することにも勇気がいるし、今の世界を生き抜くことにも勇気がいる。しかし、人は生きなさいと言う。そしたら、本当に生きることが勇気なのか。僕にはその答えはわからない。

これは、あくまで例えだが、そのほかにも物事が複数に分かれた時、どの道を選ぶか、どのモノを選ぶか、そして何も犠牲にするか、それには必ず勇気が伴う。だから、何をもって勇気と人は、言うのか、僕には、わからない。でも、一つだけ言えることは、もし自殺をした人がいたとしたら、それはとても勇気ある決断であり、それほどの痛みがあったということだ。

死ぬことは、容易ではないし、死を望む人間など基本存在しない。そんな彼らが、何かを理由に死を望むのであればそれは、計り知れない痛みだ。

しかしながら、自殺する者に対して、勇気という言葉を送るのは、世間がきっと許してくれない。では、そんな時に、勇気とはなんなのだろうと考えた僕の答えは、複数の選択肢がある時に、正義と希望を兼ね備えた自分の答えが勇気であると僕は思う。


次に愛について。

僕たちが暮らすこの地球上では、至るところに愛がある。恋人、家族、友達、先生など。

愛と聞くと、恋愛を想像しがちだが、愛はそんなに少数ではない。しかし、僕たち人間は、その愛に鈍感で、なかなか気づかない。もちろん僕もだ。

人は、残念ながらそんなに強くない。いかなる強者にも、お金持ちにも、スーパーマンにも、弱さがある。だから、僕たちには、愛が必要で、人は愛を求めて生きている。

皆さんは、愛がない世界を想像したことがあるだろうか。もし、地球人で自分だけが生き残って、1人になった時、あなたはそれでも1人で死ぬまで生きたいと思うだろうか。僕は絶対NOだ。

でも、もし誰か1人でも自分に愛をくれるなら生きたいと思うかもしれない。

人が、死を望む時、きっと彼らは、愛を感じなくなってしまうのだろう。だから、愛が必要だ。別に、たくさんなくたっていい。誰か1人でも、1つでも愛があれば人は生きていける。

そして、なにより愛そのものが、人に、人の愛し方を教えてくれるのではないだろうか。

でも、愛だ、愛だと言っても、人を愛すことができても、愛を理解することはまた難しい。

それでも、僕は、このドラマを見て、改めて周りの人々からの愛に気づくことができた。

ありがとう。

もし、愛がわからないあなた、是非このドラマを見てみて下さい。





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