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強さ

強さとは、難しい。僕は、男だし、なんなら男じゃなくても、強い人間になりたいと思って生きてきた。世の中でもよく、強い人間になりさい。といったセリフは、ありきたりだ。しかし、強い人ってどんな人なんだろう。

皆さんにとって強さとは、強い人とは、その定義はなんですか?

力が強い人、喧嘩が強い人、勝負に強い人、優しい人、泣かない人、その他、いろんな考えがあると思う。もちろん、これらもある意味、強い人と言えるだろう。

しかし、僕の考える強い人とは、この中には存在しない。

所で、皆さんは、自身を「孤独」だと思ったり、感じたりしたことはありますか?

世の中で活躍するプロフェッショナルな人々、例えば、最近では大谷翔平選手や八村塁選手、さらにクリスティアーノロナウドやメッシ、スティーブ・ジョブズ、ジャスティンビーバー、その他にもプロの作曲家、画家、漫画家、起業家、料理人、こういった何かを成し遂げたり、成し遂げようとする人達というのは、常に孤独なんじゃないかと僕は思う。

つまり何が言いたいかと言うと、僕にとって本当に強い人とは、強さとは「孤独に強いこと」。

想像して欲しい。こんな普段は、華やかで輝かしい彼らが、普段、常に、なにと闘っているのか。それは、きっと僕たちの想像をはるかに越える様々な葛藤だと思う。つまり、一般的に考えて、普通の人間には理解できない。だから、相談もできないし、相談したところで何にもならない。だから、全て1人で背負って闘う。それでもなお輝き続ける彼らは、本当に強い、孤独に強い、僕はそう思う。

カテゴリーやステージが上がれば上がるほど、人の孤独度は、きっと増すと思う。だから、もしこの文を読んでる人の中に、将来、大きな夢や目標、そして何か成し遂げようとしていることがあるのであれば、あなたは、孤独に負けてはいけないし、孤独ということを理解する必要がある。

以前書いたnoteで、人は生まれながらにして皆、孤独だという話をした。僕は、あくまで自分の孤独は理解してるつもりだ。だから、尚更、孤独に強くありたいと思う。しかし、僕は、正直、孤独に強くはない。孤独を理解すればするほど、それから逃げたくなる自分もいる。でも、孤独と夢は、紙一重だと思っていて、人生、何かを叶えるためには、何かを犠牲にしなければならない。つまり、全て手にすることは、できない。小さい頃、親父によく言われてきた。だから、これからはもっとこれまで以上に自分の孤独と向き合おうと思う。孤独と聞くと、ネガティブなイメージだが、決して全てネガティブだとは、思わない。

人生に対して、いつも悲観的な僕だけど、これからはたまに、もっと楽観的に人生を見ていきたい。そして、少しづつでもいい、「強くなりたい」。



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