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麗しい6月の写真たち

気付いたら7月になってしもいました。殺人的な暑さで困りますね。人類、この先、地上で生きていけるんでしょうか。

さて、6月が終わってしまったわけですが、6月(初夏)は1年を通じて僕が一番好きな季節です。気候的に過ごしやすいし、草木が生い茂っていてなんかよいから。空は青いし、雲は白い。ところどころ花も咲いている。ので、たくさん写真を撮ったりしています。

今日は去って行く6月を惜しむ意味で、6月に撮った写真でも紹介していきます。6月、帰ってきてくれ。

6月の写真たち

1枚目 青空と道路

6月3日 13:00。鴨川沿い。

空がいい感じだったので記念に一枚。僕はだいぶ写真を撮るのが苦手で、過去に撮ったものを見返すと、何に焦点を当てているのかよくわからなかったりする。これもぱっと見だと、何を撮りたかったのかよく分からない。
これは多分、生い茂る草木と空を撮りたかったんだと思うけど、脇の女子高生を撮りたかったように見えてしまう。そんな趣味はないです。京都もこの頃、修学旅行生が引くほど増えており、街を跋扈しているが、彼らはラフな恰好が許されていないので可哀想に思う。炎天下でだいぶ苦しそう。夏の京都なんて来るもんじゃないぞ。

ちなみに上の画像は、就活用の証明写真を撮り直しに行ったときの道中のもの。


2枚目 証明写真

6月3日 15:00。目線はもちろん後入れ。

就活用の証明写真。撮った後で、最近はPDFでESを送ることが多いんだから、デジタルに変換できるやつにすればよかったと後悔。去年は就活用の写真、4500円ぐらい払ってスタジオで撮影したが、今年は「なんかもう、ええか」の精神で、街の証明写真機を使った。画像1枚に何千円もかけるのが馬鹿馬鹿しくなってしまった。去年のESは落ち続けたのに、今年のESは一つも落ちなかったから不思議である(そういえば就活終わりました)。

なぜ証明写真をさらに写真で保存しているかというと、こういうのを親に送ると喜ばれるため。「就活頑張ってるなう」などと言って送るとよろし。このときは髪と眉を切った直後だったので、親にも「頑張ってるんだな」というのが伝わるはず。たぶん。


3枚目 太陽の塔

6月4日 12:22。大阪府吹田市にて。

就活で大阪にグループディスカッションをしに行き、そのときに撮ったもの。空の青さと木の緑、そして太陽の塔の白がよい。思っていたよりも、太陽の塔はデカかった。面接で疲れていたのと、スーツを着ていたのとがあって、外から眺めるのみで中には入らなかったが、いつか生命の樹も見てみたい。


4枚目 クチナシ

6月8日 15:47。大学構内。

こちら、大学の附属図書館前の写真。この白い花は、たぶんクチナシ。きれいですよね。この画像、すごく6月っぽさがあって、個人的に好きです。7,8月は暑さで植物が枯死しているので、こういう写真が撮れるのは6月までとなる。

やっぱり、空の青、雲の白、草木の緑が入った写真が好きなんですよね。そこにこの画像だと、タイルの茶色が入っていて良い。なんかオシャレだと思う。6月はたくさん写真が撮りたくなるね。


5枚目 ねこ

6月13日 17:49。だらしない猫。

尊いね。僕はnoteのプロフィール欄に「だらしない猫が好き」と書いているが、そのだらしない猫というのがコイツ。バイト先の図書館の裏側に、毎日出没している。実は名物猫なのだが、名前がない。夏目漱石リスペクトなのかもしれない。

行くといっつも寝ているので、写真も取り放題。起きててもすり寄ってくるので撮り放題である。聞くところによると、10年近く前から居ついている猫だそうので、ちょっと寿命が心配。不死であってくれ。


6枚目 雨の夕方

6月15日 19:20。雨。

こちらも大学構内にて。大学外に行動圏がほとんどないため、自然と構内の写真ばっかになってしまう。この日は前だったが、それも風情があってよかった。

6月は、ただ夏が近づくだけでなく、雨がしとしと降るのも良い。個人的に、梅雨は結構好きな季節で、洗濯物が乾かないこと以外は高く評価している。雨ソングでも聴きましょう。今年は梅雨が一瞬でいなくなってしまい、大変寂しい思いをしました。冬とか猛暑とかなくていいから、梅雨だけはちゃんと毎年あってくれ。

京都は割と雨が似合うというか、雨が降ることで映えるようなスポットもあると思う。夜にタイルが街灯を反射してたりすると、やっぱり写真が撮りたくなる。


8枚目 鴨川

6月29日 14:18。鴨川にて、橋の上から。

京都に来たら、鴨川に行くベし。寺とか神社とかいいので、とにかく鴨川をたくさん見るべし。それが僕の教える、京都観光のコツです。よくわからなかったら「出町柳」を目指しましょう。飛び石などで遊べます。

鴨川はやっぱりよいよ。自然の美しさが映えていると思う。こうやって橋の上に立ち、北から南に眺めると、なんかとってもいい気持ちになる。南から北に眺めても、比叡山とか山々が見えるので、それはそれでとてもよい気持ちになる。

鴨川に行けば間違い無いのだ…… 街の中に、急に自然が現れる。それが京都のよいところだと思います。それ以外は全部く


おまけ

6月24日 16:51。鴨川ぁ。

おまけ。上に書いた「飛び石」というのがこちら。石を渡って、川の反対側に行くことができる。これね、楽しいです。ただ大抵は、無邪気な子供たちによって占領されており、彼らの横を通る度何かが起こりそうで不安になる。でもまあ、賑やかで癒やされます。

鴨川が2枚目になってしまうのでおまけにしたけど、鴨川の写真は、やっぱり何枚あってもいいかもしれない。それぐらい鴨川は「善」だから。


以上

6月は、天気の良さ+就活での外出で、写真を撮ることが多かった。普段はこんなには写真撮らない。上手に撮るのが苦手なので。そう考えると、現地に赴く系の就活も、ちょっと利点はあるのかもしれない。オンラインでばっかりやってると、外の風景に目を向けたり、見知らぬ土地に向かっていくという機会も得がたいため。

7月以降は、こんな写真撮れないだろうな。立ち止まってカメラ構えてるだけで、何かライフが減っていくのを感じるし。暑すぎるのである。外出に向いてなさ過ぎる。

最後に、写真について一言。僕はカメラの設定で、全部「スクエア(1:1)」で撮るようにしている。これには2つも利点があって、1つは、少しだけデータを節約できるということ。縦長の画像よりも、測ってみたら平均0.2MBぐらい浮いていた。これがちょっと嬉しい。

もうひとつが、ブログとかnoteで貼りやすくなるということ。本当は横長の方が見やすいのだろうけど、まあその辺はどちらでもよし。縦長の画像はブログとかで使いにくいので、普段からスクエアにしとくとその辺が楽ですよ。ちょっとだけおすすめです。

今日はもうそんな感じ。ちょっと見返すと、やっぱり6月の写真はカラフルでいいね。変にぼかしとかで凝った写真より、こういうシンプルなのが一番好きだと、この場を借りて宣言させていただきたい。



おまおまけ:6月っぽい曲(スピッツ 「花の写真」)

鮮やかな 雨上がりで
僕らの明日も 澄み渡りますように