見出し画像

筆箱の中身、NEW ORDER

早いもので、2022年度も残り2日(2日!?)となってしまいました。3日後からは4月1日、つまり新年度の始まりです。そして僕はこの新年度から、晴れて新社会人となります。25歳にしてようやく…….

ところで、社会人になるための準備の中で、最も大事なことって何でしょう? スーツを買ったり、ビジネス本を読んだり、あるいは敬語を習得することでしょうか。あるいは、英会話を練習することでしょうか。

…….どれも違いますね。発想が貧弱です。

正解は、筆箱の中身を整えることです。

というのも、おそらく働き始めの初っ端、最も避けるべきは周囲から舐められることだと思います。先輩、同期などから甘く見られたら終わりです。

では、そうやって、人のことを舐め腐ろうと毎秒毎秒努力している人間は、いったい他人の何を見ているのでしょうか?

言うまでもなく、筆箱ですね。筆箱とその中身、そう、筆記具たちです。職場の人間たちは、新卒の「ここ」をまず観察してきます。ので、ショボい筆箱とその中身であれば、一発で舐められて終わりと考えてよいでしょう。

……今日はそういう設定で進めていきます。


筆箱を新しくしました

はい、今日はおニューの筆箱の紹介となります。以前から当noteでは、文房具にまつわる記事を何度か書いてきました。例としては↓のものなど。

で、今まで使っていたお気に入りの筆箱があったんですが、もう使用5年目ぐらいを迎えていて、相当ボロくなっていました。それがこちら。

よく「財布みたい」と言われた黒いやつ

もう、経年劣化でボロッカスです。こんな筆箱を職場に持っていった日には、次の日からあだ名が「フデカスくん」になってもおかしくないですね。ケシカスくんのスピンオフかな?

そんなわけで、この度、筆箱を新しくしました。銀座の伊東屋という、おしゃれな文房具屋さんに行ってきました(めちゃおしゃれだった、さすが銀座)。そこで買ったのがこちらです。

伊東屋 「カラーチャート トラベラーズペンケース」

写真撮るのが下手で、ちょっと色合いが悪いけど…… こういうちょいオシャレ寄りの筆箱(ペンケース)を新たな仕事のお供に選びました。触ったときの質感も結構いい感じです。

で、筆箱において、大事なのはもちろん(人間と同じで)中身ですね!! どんな筆記具を、どれだけ入れるかというところに、その人の個性が表れると思います。そんなわけで、職場で周囲から舐められないためにも、筆箱 NEW ORDER(新体制)、やっていこうと思います。


中に入れる文房具を選ぶ

私、文房具が大好きで、よく収集しています。その際、黒色のものしか買わないという謎の拘りがあります。あと、そんなに高級文具が好きなわけではなくて(万年筆とかも買わない)、あくまで事務用品・OA用品としての文具を愛しています。実用向けということですね。

新体制を構築するに当たって、一度自分が持っている文房具をすべて並べてみました。それがこちら。

正直キショい

グロ画像か? 大多数が黒のボールペンとなってます。その中に、色つきボールペン、シャーペンなどのその他が混じっている感じ。この中から、新しい筆箱にふさわしい奴等を選んでいきたいと思います。


選びました

8本ぐらいに厳選

特に見せ場もなかったので、選ぶ過程はすっ飛ばしました。こいつらが、これからのビジネスのお供となる、新しい筆箱の中身になります。まあ、だいたいこんなもんだと思います。

内訳としては、

  • パイロット「ジュース アップ」0.4mm、黒

  • パイロット「ジュース アップ」0.4mm、ブルーブラック

  • パイロット「Vコーン」黒

  • パイロット「ハイテック Cコレト 1000」黒、4色用(ブルー/オレンジ/アップルグリーン/クリアブルー[全て0.4mm])

  • パイロット「ジュース アップ3」黒、0.4mm

  • パイロット「フリクション ノックゾーン」0.5mm、オールタイムブラック

  • ぺんてる「GRAPH 1000 CS」0.5mm

  • ミドリ「アルミ&ウッド定規」15cm

という感じです。パイロットばっかじゃねーか!!

一応、選んだ基準としては、無難に使いやすいジュースアップVコーンをまず入れて、色が欲しいのでハイテックCコレトを追加しつつ、さらに1本で済ませられるジュースアップ3(3色ペン)も入れた感じです。蛍光ペン&定規は、個人的によく使うので結構重要で、あとはとりあえずのシャーペンと、「あったら便利かもな〜〜」というぐらいのフリクションです。
フリクション、本当は好きじゃないんだけれど、なんか「ビジネスマンと言えばフリクション」というイメージがあるので、INしておきました。別にそんなことなかったらOUTしときたいと思います。

新世代を闘う騎士たち

選ばれなかった者たち

ちなみに、8本しかピックしなかったので、選ばれなかった者たちが多数おります。

どうすんのこれ?

この方々には、さみしく引き出しの中で眠っていてもらう…… ということはなく、ちゃんと使い道を用意してあります。ご安心を。

使い途その1 : スペアの筆箱

無印で買ったペンケース

使い途のその1は、予備の筆箱です。例えば、さっきのを普段使いのカバンに入れておく筆箱だとしたら、こっちはサブのリュックなどに入れておくようのものですね。休日、図書館におでかけするときなどは、こちらを使えばよいと思います。
筆箱が一つしかないと、カバンから出したり入れたり、どこやったっけってなりがちなんですよね。ので、ちゃんとスペアを容易しておくわけです。頭いいな!!


使い途その2 : 家のデスクに置く

「立つ」タイプのペンケースに入れておく

使い途のその2は、家用のものとするです。家でもなんだかんだ、書類書いたりとかで筆箱使いますよね。そのたびにカバンとかリュックから取り出していては面倒なので、ちゃんと「家用」も作っておきます。頭いいな!!

ちなみに、この「立つ」タイプのペンケース、便利ではあるんですが、カバンとかに入れてるとカタカタ言ってうるさかったりします。ので、こうやって家用に使うのがちょうどいいですね。筆箱ってそういう難しさあるからな……


以上、新社会人に向けたNEW筆箱事情でした。
ぶっちゃけ、本当のところは、仕事でどれだけ筆記具を使うのか全く分からないんだけれど(配属は財務課らしい)、もはや集めるのが大好きなので仕方ないですね。そんなわけで、これからも黒色文房具集めオタクとして、頑張っていきたいと思います。

皆さんもぜひ、新年度、筆箱を一新してマウントを取り合ってみてはいかがでしょうか。意外と面白いかもしれないよ!!