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行動し、広める。

一昔前の広告の手法として、巨額を投じて、テレビCMを行うというモデルがありました(今もあってますが)。しかし、近年になり動画(youtubeなど)を無料で携帯電話で視聴し広めるというモデルに移行しました。
そんな未来になるとは、想像も出来なかったことです。それが、ここ20年の間に爆速のように変わっていってます。

「広告=広く情報を配信することを目的」とした場合、どのように考えましても「行動」をしないことには、情報配信を行えません。何気ない日常をyoutubeなりで配信することとしても、撮影機材や編集ソフトや時間の拘束、プライバシーのことなど、簡単に考えてもイロイロなことを覚悟し、行動に移さなければなりません。

もちろん行動し、それが良い方悪い方に行くかは別の問題であって、最初にある「広く情報を配信すること」という目的だけを見た場合では、行動し一つの結果が生まれ、それを通してさまざまな事象が生まれることは、とても良い経験として蓄積されるでしょう。

今回のプロジェクトを通して、さまざまな事象(出来事)を感じたように思います。その中で一番大きいと感じたのは

  こういうことをする人たちなんだ

ということを、思っていただいたことです。
例えば、口ではアレをしたい、こうなれば良い、ということを好きに言え、それが相手の方にどのように伝わっているか、それこそ八方美人のように、真意は分からず時間を浪費していたことがありました。
しかし、現実に「行動」し、そのことについて話す場合、今まで話してこなかった「その先」の話をすることが出来るようになりました。それは相手の方の認知が変わったからだと思います。

一番顕著に感じたのは、行政の方です。口で伝えるのと別に、こういうのもしています、と言い、取組の画像やパンフレットを見せると、今までとは違う口調や、可能性を示してくれることがありました。

広告はお金を払い、きらびやかな映像を大衆に見せていましたが、今は「行動により興味を持っていただく人を増やす」方に変わってきたと感じています。

行動によって、さまざま方向性は変わるかもしれませんが、行動しなければ何も変わらないということも考えなければいけないことだと思います。

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