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なっちゃん聞いて~#1 「お仕事は楽しいけど予算達成がしんどい!」

いろんなお悩みやちょっと聞いてほしいことを募って気まぐれでお答えする「なっちゃん聞いて~」第一弾です!

今回の「聞いて~!」はこちら!

アルバイトでアパレルをしています!私のお店では一日の予算が決められています。予算達成を目標にしていますができない日もあります。(決して手を抜いていた訳ではありません。)でも、店長にはなんで達成出来なかったのか。なんで?なぜ?と怒られます。正直なぜ?と言われてもお客様が少ない日もあれば、ふらっと立ち寄ったというお客様と様々です。その中でもできる範囲でお客様の何かのお役に立てる情報など言っています。予算は大切ということは認識していますがあまりにも「予算予算」と言われると予算のことで頭がいっぱいになり接客も上手くいかなくなります。 なので私は予算のことは3の次!ぐらいの気持ちで接客をしています。 それでも怒られることが多くて、、、。 正直、しんどいです。でも仕事内容はとても楽しいです! 矛盾しているのですがどうしたら良いと思いますか?

アパレルのお仕事をされているMさんからのご相談です。早速「聞いて~!」してくださってありがとうございます!嬉しい~~🥺

では、ゆる~っとお答えしてゆきましょう~

まず、お仕事楽しいがのほんとに素敵です!きっと、お客様に似合う商品を提案したり、お客様とお話したり、ご自身でもいろんなコーディネートを考えたりされるのがお好きで、楽しみながら毎日働いていらっしゃるのかなって思いました。

そんな中、予算のこと考えないといけないのってめちゃくちゃしんどいですよね。手を抜かずに一生懸命頑張っても、お客様の入りが少ない日だってありますし、想定通りいかないことだってありますもの。

Mさんは精一杯頑張ってらっしゃいますし、「これ以上どうしろと・・!」な気持ちでいっぱいになっちゃいますよね。お客様に無理やり「似合います~!」なんて言って買わせるのも、お客様のことを想って接客されているMさんにはお辛いことでしょう。お客様からしても、「似合ってないのになんか買わされちゃった・・・もうあのお店行きたくない」なんて思っちゃうかもしれない。予算ばかりを考えた接客は、誰も得しなさそうな感じがしますよねぇ。

ここで一度、店長さんの立場で少し考えてみましょうか。

もしかしたら、本当は「予算予算~~~!」と言ったりMさんたちに怒ったりしたくない気持ちが店長さんにもあるのかもしれません。(もしかしたら怒るの好きな人なのかもしれませんが。)だけど、お店として予算が達成できなかったとき、店長さんはもっと上の人から「なんで達成できないの?なぜ?ねえねえあなたのお店どうなってんの?」と怒られちゃうのかもですよね。

そう考えると、「本当は怒るの嫌だしみんなに優しく接したいけれど、ちゃんと予算は達成しないと今度は私が怒られちゃう、、、」という板挟みになっている可能性があります。(怒るの嫌じゃない人なのかもというのはいったんおいといて。)

さらに、予算が達成できない状態が続いてしまうと、そのお店は閉店となり、店員さん達が転勤になったり、辞めたりしないといけない事態になってしまいます。その場合、責任を問われるのは店長さんなのかなぁと。

最近はコロナのこともあってアパレル業界も大打撃を受けていると聞きます。店長さんだって、さらに上の立場の人たちだって、すごくピリピリしてそうな感じがします、勝手なイメージですが。

店長さんも、Mさんの見えないところで胃を痛めているのかもしれない。

まぁ、だからってMさん達を「予算~~~~!」と問い詰めていい理由にはならないのですがね。そういう事情もあるのかもなぁと思ったら、店長もしんどいのかぁ。いじめたい訳じゃないのかもって、ちょっぴり優しくなれるかも。(度が過ぎる詰め方でストレスすんごい場合はまたいろいろ対応が変わってきそうではあります、無理はしないで逃げるのもありですよ~)

で、楽しくお仕事を続けつつ、予算のこともちょっぴり考えるためにはちょっとした工夫をしてみるといいのかもなぁと思いました。アパレルは完全にお客様サイドでしか行ったことがない素人目線なので「ふ~~ん」くらいに聞いてくださいな。

予算が達成できなくて「なぜ?」と聞かれるのであれば、「なぜ」にこたえられるようにお客様を観察してみてもいいのかもしれません。例えば、お客様が少ない日があったなら「今日はお天気が悪かったからかな?」とか「少し離れた他のショッピングモールでセールとかやってたのかしら」とかね。

ただ理由もなく「なんか少ないな今日」って日ももちろんあるとは思うのですが、「今日は○○でセールやってたので、少なかったのかもしれません!」と答えることができるようになると、ただ一方的に怒られるより、「じゃあどうしようね」みたいな話に持っていけていいのかもなぁと。店長さんも、本当に「なんで今日は達成できなかったのか」の理由が知りたいだけなのかもしれませんし。ただ伝え方が怒りっぽいだけで。

ふら~っと入ってきてくれたお客様も、何らかの理由があって入ってきてくれたと思うんです。「店頭に置いてあった新作ワンピが可愛かったから」とか「セールやってたから」とか。手が空いてるときに、ふら~っと入ってくるお客様が何を眺めてるのかを観察して、「この商品見て入ってきてくれる人多かったですよ~!」って店長にひとこと教えてあげるだけでも何か変わるかも。

あと、予算は3の次にしてお客様のために接客という考えが私はとっても好きです。なんとな~く、「あ、この人売上あげるのに一生懸命だな」っていう雰囲気って感じますよね。「似合いますよ~!」もなんだか信用ならないし、もう行きたくないなって思っちゃう。なので、Mさんのような店員さんに接客されたいなって個人的にすごく思います。「この店員さんとまたお話したいなぁ」って思ってもらえるようにお仕事してみるのも楽しそうです。

そうそう、私は自分のファッションセンスに自信がないので、「このトップスにはこのスカート組み合わせると可愛いですよ!」って勧められるととってもありがたいです。組み合わせするのが苦手なので、まとめてもらえるとつい買っちゃうの。そうやって、お客様のことをより魅力的に見せる提案をしつつ、予算に貢献する方法もありなんじゃないかなぁって思ったり。

いろいろつらつらと語っちゃいましたが、まとめると、「店長さんには売上の作戦を考えられる材料となる情報を提供できるようにお客様を観察してみる」「お客様に対しては、これまでどおりお客様のお役に立てるような接客をする」ということを楽しみながらできるといいのかなって思いました。

(あとはね、繰り返しになるけれど、楽しく接客できる場所は他にもあるから、あまりにも店長さんと接するのがしんどいなら環境変えるのもありだと思うの)

お答えになっていたら嬉しいです。お客様のことを大切に考えて楽しく働いているMさんがいるお店、ぜひ行ってみたいなぁ。これからも、Mさんがもっともっと楽しく働けますように♡

ご相談いただきありがとうございました~!

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ここまでお読みいただきありがとうございました☺

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