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【DSAL振り返り】Div2 Season8 EAA環境(1回目ナーフ後~2回目ナーフ/アッパー/アディショナル前)

2/20のアップデートに全部乗せされたおかげでクッソ汚いタイトルになりました。Cygamesさん勘弁してください。

たたみです。EAA環境前半戦、お疲れさまでした。
今回はRound5~7の振り返りです。EAAリリース直後のスペルウィッチ一強環境(1回目ナーフ前)にはDSALの試合は無かったので、振り返る期間はタイトルの通りとなります。

【記事の概要】
Twitterのモーメント機能がお亡くなりになってしまったので、DSALの参加記録をnoteでまとめることにしました。
ただし、チーム戦である都合上むやみに思考開示をすることにも抵抗があるので、環境単位(新弾、アディショナル、ナーフ・アッパー)で区切って振り返りという形を取らせていただきます。
あまり時間もかけたくないので、本文は常体かつ略称やスラングもそのまま、最低限伝わる程度の表現で書かせていただきます。悪しからず。

※たたみの所属チームはFEPです。


Round5

持ち込み一覧

対戦相手はGPN。確定枠と思われた財宝Rを外して指揮官Rの採用、ウィッチはチェスWを抜擢と、財宝Rへのガードを上げたい意図を感じる構成。ただしその2対面に財宝Rがまったくやれていないわけではなく、メタに寄せたことによる純粋なデッキパワー低下の影響が大きそうで、正直に言わせてもらえば叩くチャンスだと感じた。5thはホズミEでこちらは無難。
FEPは、順当に選出すればウィッチは八獄Wかつ5thはホズミEになると考え、持込み勝ちを期待してスペルWを採用した。この時点では人形Nmの評価がまだそれなりに高く、クラスはRWNcNmまで確定。5thはちらほら目撃情報があったコントロールEをフィーリングで作ってみたところ、なんかいい感じに仕上がり、主要対面との壁打ちの感触も(5thにしては)悪くなかったため正式採用となった。

スペルWの構築に関しては、ユキシマ無しだと八獄Wに対してそこまで役割を持てないことが認識できておらず、これなら素直に八獄Wを持ち込む方が良さそうだったなぁというのが後からの反省点。
余談として、コンエルはFEP恒例のたたみ専用機に近いリストだったのだが、当人がDSAL開催週に体調を崩したため、38度を超える熱の中でマリガンガイド・相性表・大局観諸々をまとめて他メンバーに引継ぎをする羽目になった。仕事か?

担当デッキと戦績

前述の通り、エルフ担当はリザーバーに交代しているのでチーム公式ツイートは誤り。
driedfishさん、あなたは神です。対面はホズミE。4-0で回ってきたので不利対面ぶつけられるのは仕方ないか~と思っていたら、まさか相性考察放棄するレベルの負け確マッチで抜けるとは。前期DSALのコンエル担当してくれてた経験を買って正解でした。ちなみにこのリストだいぶ気に入ってくれたみたいで、地方大会にもコンエル持って行ったと聞きました。driedfishさん、あなたはバカです。(でもエルフは大負けしなかったらしい)
話を戻して、財宝RがチェスWをしれっと抜いたのが相手にとっては誤算だったか、今節は前シーズンに失ったゲーム差を大きく取り返す5-0勝利という結果に。このチーム、調子の波が極端すぎる。

Round6

持ち込み一覧

対戦相手はBsT。4thにホズミEが概ね定着したラウンドで、5thに武装ディスカDの選択。武装ディスカDを壁打ちで回した感想は、ゆっくりゲームさせてもらえれば強みは出るが、ライフが戻らない・カードの切り順が固定されやすい等の弱点も目立ち、お祈り要素多めのデッキという感じ。
FEPの持込みは5thに武装Dの選択。ドラゴスネークの対Nc性能や、人形Nm・ホズミEあたりの下位リーダーへの勝ち筋が太く、なんなら4thくらいに評価しての持込みだった。武装Dが武装ディスカDにめちゃくちゃ有利なので、持込み自体はFEP優位と感じていた。

担当デッキと戦績

私は出場無し。スノボ行ってました。
観戦通話には途中から参加。実際どうだったかはともかく、負け続きで相手のネクロ担当がバグって力を発揮できなかった感もあり、最後は不利マッチ捲っての5-4勝ちというラッキーな結果になった。チーム戦はメンタル大事。
ちなみにFEP対面のドラゴンは上振れるという最悪のジンクスがあるのだが、今回も八獄Wが武装ディスカDに先7OTKされるという形でジンクスは継続。まぁ、お相手が本番に強いということで、お見事という他ない。壁打ちでかなり使ったけどそんなに気持ちいいデッキではなかったがなぁ

Round7

持ち込み一覧

対戦相手はNEXT。前節の結晶B持込みが特徴的な対面で、結晶B持込みかつホズミEを外して武装D採用とかも全然ありそうだなと思っていたが、蓋を開けてみれば世論の上から5リーダーで無難な持込みだった。
FEPは前期と同じ5リーダーで、結果的に5アーキミラーというマッチアップに。結晶B読みでホズミE外しも考えたが、出場メンバーの都合と、結晶B続投が確定ではなさそうな雰囲気をなんとなく感じたこともあり、構成を動かすことはしなかった。

担当デッキと戦績

対面はホズミE。順当に回ってレーヴァテイン引けばだいたい勝てるので、4敗で回ってきたことを除けば気が楽なマッチだった。
プレイは酷くてリプレイ見直す気力も無かったのでスクショ無し。すんません。メタトロンに進化切ったのに1ランプ入るのを失念し、託宣の1ドローを捨てたせいでリソースが怪しい展開に。ホズミで武装カウント削られるのを見越してフレイアにウェポン付けたとこだけ偉かったかな。トップから打点引けたので耐え、最終的には相性勝ちという感じ。内容は20点くらい。

全体通しては、初戦から2連続当て負けに始まり、勇気の八獄W投げを通した5戦目のW-Rに負けたのも痛く、かなり苦しい展開。niarさんがエルフミラーを気合で勝ってくれたのが大きく、最終的には5アーキミラーの合格点である4-5の結果に着地した。投げ順に関してはチーム戦略もあるので詳しくは語らないが、5アーキミラーの時点で初手の当て勝ち/当て負けは明確に運なので、今回は単純にアンラッキーだったと思う。
その他、4戦目のNc-Eでは大いなる意思をかけられたフォロワーにEPを投資し顔進化0点という事件が発生。ランクマッチじゃないんだから余所見してましたは勘弁してください。そんなんじゃDiv1戻れないぞ。

で、あと全然関係ないけど、チーム垢の「ですを」って何?w
FEPのチーム公式ツイートはとにかくミスが多い。久々に見たくなったので伝説のツイートを掘り返してみた(内輪ネタで申し訳ない)。念のため、RAGE Shadowverse 2021 Winterはもちろんオンライン予選だったことを補足しておこう。

環境通しての感想

BO3では、財宝R・八獄W・ラスワNcのいわゆる3強環境と言われていたが、個人的には財宝Rが頭一つ抜けていた印象。八獄Wの(過剰)人気により、ホズミEも第4の選択肢としてよく挙げられていた。ただしホズミEは対面理解度の向上により、当初有利と思われていた財宝Rにそこまで勝てないことが露呈し、段々と選択しづらいデッキになったように思う。

BO3環境に有力候補が4デッキあるということで、BO9は5thから考えることになる。ディスカDや人形Nmのような「なんとなく勝つけど相性表をつけてみるとどこにも投げられない」デッキは敬遠したく、ホズミE・ラスワNcに有利がつく武装D、ホズミE・八獄Wに有利がつく結晶Bあたりが役割を持てる選択肢として上がってくる。また、それら5th候補への相性から、上位4デッキからはホズミEのみ外す理由を持てるデッキであったと思う。
まとめると、Round5時点で「3強」すべてを揃えたチームはBO3向きの思考◎Round5,6時点で武装Dや結晶Bを採用したチームはBO9向きの思考◎、というのが私の感想(というか勝手な評価)である。無論これが正解というわけではないが、どちらもクリアしているチームの地力は高いと思われる。

次の振り返りがおそらくSeason8最終回。Div2 GroupBはLaurelが独走中で、2位の昇格戦争いがかなりのデッドヒートという状況。果たしてFEPはDiv1への切符を再び掴むことができるのか!?

次回:


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