愛情ほど人間というものを必要とするものはない
好きと嫌いが同時に存在してるときの心って、どっちかに100%偏ってる時よりしんどいものがある。好きと嫌いが50と50で存在してるんじゃなくて、そのふたつが100ずつで存在していて、それぞれが180度違う方向に振れてるせいで、強いて言えば極度の緊張状態に似た精神状態がずっと続いてる感じ。うまく伝えられないし例えられないし意味不明すぎる…
私が勝手に嫌いになる分には私だけの問題だからいいんだけど、相手に少しでも非があることで嫌いになるなんて、今まで好きだった自分を否定するみたいで本当につらいんだよ。自分で自分のことを否定したくないよ。そしてそれ以上にその責任をあなたに帰したくないんだよ。
私が私のことを客観的に見ていたら、私のことを大事にしてくれない人のことなんかさっさと忘れちゃいなとか言うんだろうな。間違っちゃないけど、確かにそうだけど、正論だけじゃやりきれないし、何しろやっぱり自分のことも相手のことも今まで起こった全てのことも全部否定したくないよ。
誰のことも好きにならなきゃ楽になれるのに、人は人を求めてしまうし、「この世で愛情ほど人間というものを必要とするものはないことはけだし確かだね」。
おわり
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