九十九里トライアスロンで痛恨のやらかし
2024年10月6日
『九十九里トライアスロン』に参加した。
距離はミドルディスタンス(スイム:1.9km/バイク:90.1km/ラン:21.1km)。
トライアスロンは、2015年8月の『手賀沼トライアスロン』に出たのが最後で、実に9年ぶり。
その時はショート(オリンピック)ディスタンスだったので、今回の距離は初である。
『九十九里トライアスロン』について、完走はできたが……
・痛恨のやらかし
この大会はアンクルバンドという名の、バンドに計測チップが埋め込まれた物を使って、タイムを計測する。
今回タタハム、アンクルバンドをバイクパートで外してしまった。
よって、バイクのタイムが計測できなくなってしまった。
計測されないということは、正式には失格、完走しても記録なしと言ったところになるのだろうか。
なぜそんなことが起こったのかと言うと、
「アンクルバンドは、スイムパートでしか使わない物」と勘違いしていたから。
なので、バイクパートで回りの選手を見ると、引き続き足首に付けてて、「取り忘れてるんじゃないのか?」とさえ思った。
だが、冷静に考えると、今 持ってる物で計測する役割があるのって、アンクルバンドしかないことに気づく。ゼッケンもリストバンドも、ただのペラペラな紙だ。オワタ\(^o^)/
もう引き返すことはできない。
全身の力が抜けた。
これがどういう扱いになるのか、小一時間考えた。
「記録は残るのか?」「メダルはもらえるのか?」「もし完走扱いにならないなら、ゴールする意味はあるのか?」とか。。
色々考えたが、結局ゴールまで進むことにした
(ランパートで、アンクルバンドを再装着)。
……で、一応完走してメダルももらえたのだが、なんかモヤモヤする結果となってしまった。
テストで合格点を取れたのに、名前を書き忘れて不合格になった、そんな気分。。
・それでも、よかったところ
今回のやらかしに気づき、全身の力が抜けたのが逆によかったのか、レース自体の内容は総合的によかった(動けなくなるようなことはなかった)。
特に最後のランパートは、本業らしくしっかり走り切ることができた。そこだけでも自分を褒めたい。
記録はどうあれ、自分の中でミドルディスタンスを完走できたことは事実なので、大会ではなく、いい練習になったと考えればいいのかね。