『千葉県横断ウルトラ遠足2』リベンジ計画

今月(2月)、昨年12km地点で諦めてしまった『千葉県横断ウルトラ遠足2』のリベンジを計画している。

計画案は3つある。

①1日完走コース
前と同じ条件で実施する、正統なリベンジ。
メリット:成功すれば、時間的に最も早く終わる上、達成感は3つの中で最も高い(たとえ過去の自分に勝てなくても)。
デメリット:3つの計画案の中で、最も過酷。この時季(冬)の深夜に走ることを想像するだけでも、陰鬱な気分になってくる。

②1泊2日コース
中間地点(約50km地点)の、成田空港近くにあるカプセルホテルで1泊する計画。
メリット:明るい時間帯にスタート&ゴールできる(1日の行動時間は7時間程度のため)。1日の距離も半分になるので、心に余裕がある(はず)。
デメリット:11年前の自分に確実に負ける。負け戦。完走できても、気持ちが晴れるか不安……。

③0泊2日コース
中間地点の成田空港に到着後、ホテルで1泊せず、電車に乗って自宅に帰る。
次の日、電車で成田空港に戻り、再スタートする計画。
ロング走を2日連続でやるようなイメージ。
メリット:②のメリットに加え、ランニング時の荷物を減らせる。旅費も②より安い。
デメリット:②のデメリットに加え、旅してる感がちょっと薄れる? 自信をもって「横断した」と言えない?

今のところ、③案での実行が濃厚である。
しかし、どうも根本的なやる気が湧かない。走ることに不安すら感じる。
走る楽しさより、思い出すのは暗くて寒い、つらかった時の記憶。

そういったつらさを乗り越えた先に、ランナーとしての成長があるのだと思う。
だが、成長云々より「死にたくない」という生存本能が先にきている。
まあ、東北とか山地に比べれば、千葉は死ぬような寒さではないので、凍死することはないと思うが、苦しいのは嫌である。

今月は中止にして、もっと暖かくなってからに延期してしまうかもしれない……と、ここでも弱音を吐きまくる。


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