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デジタルサックスの可能性

このnoteは2020年10月13日のオンラインサロン『Online Music Salon』への投稿をもとに作成しています。


こんにちは
最近、本格的に歩き出した娘を追いかけて抱っこをする動作で背中を痛めたtataです。
#娘がかわいい


ごめんなさい。昨日、途中まで書いて寝ちゃいました。
今日のコラムは、電子楽器の可能性に自分の未来を感じちゃったよ!!
というものすごく個人的な妄想を書いてみました。


YAMAHAがデジタルサックスを発売するそうな


ついにYAMAHAがデジタルサックスを発売するらしいです。これまでAKAIのEWIやRolandのエアロフォンには、全然、興味を示さなかったけど、今回のYAMAHAのデジタルサックスは気になっています。その理由は、単純にフォルムがかっこいいのだ( ̄▽ ̄)


これまでのウィンドシンセとは一線を画いていて、その見た目はまるでソプラノサックスです。キーシステムも見た感じはサックスと同じ。日本での発売はまだ発表されておらず、ヨーロッパとアメリカでは10月31日に発売されるそうです。

これまでのウィンドシンセはサックスのデジタル化ではなく、あくまでデジタルの管楽器を作るという発想だったと思います。良い意味でもEWIがサックスの代わりになることはなく、まったく別の楽器として多くの人が取り扱っていると思います。T-Squareの功績もあり、EWIは多くの人へと知られる楽器になったと思います。


Rolanndのエアロフォンも同じようにサックスをやった人なら手を付けやすいように設計していると思いますが、サックスのデジタル化ではなく管楽器のデジタル化なんですね。しかし、今回のYAMAHAはサックスのデジタル化です。


これにより、これまでのウィンドシンセに抵抗がなかった層に加えて、音が大きいサックスは家では吹けないので、デジタルサックスで練習するという層も出てくると思います。もし、サックスの代用として考えるのであればキーのタッチは異なるだろうし、音色を自ら作るというアナログならではの部分は再現できないでしょう。しかし、キーボードが実際のピアノではないように、違うんだけど代用できる範囲におさまる楽器なのではないかと期待しています。


おそらく「指練習でも」という層は必ずいると思います。僕はサックスの代用としては考えてはおりませんが、新しい可能性を感じます


電子楽器の可能性


関ジャニ∞が関ジャムというかなりマニアックな音楽番組をやっており、先日、電子楽器を取り扱った企画を放送してました。その中で語られていたひとつに、「楽器ができなくても簡単に音楽に参加できる」というのが電子楽器のいいところだと言っており、まさにその通りだと思います。例えば、デジタルでは簡単にトランスポーズできるので、12keyあるスケールをすべてCで演奏することもできれば、ピアノのC譜をそのまま読んで演奏することも可能です。

自分で音色を作ることができないということは、音色に関しては考慮しなくてよいという事なので、他の要素にエネルギーを分配できます。サックスはやってみたい楽器のひとつだけど、防音問題や楽器は高価である理由、アナログの習得さの大変さなど、サックスへ参加を阻む障壁がいくつかあるのですが、電子ピアノが鍵盤楽器の参加障壁を下げたようにこの楽器もサックスへの参加障壁をさげてくれる事を祈っています。


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