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虫眼鏡 in スマホケース

60歳を超えるあたりから老眼がどんどん進んでいて、やむを得ず初めてメガネを作った話を以前書きました。

老眼鏡を使い始めて初めて気が付いたんですが、老眼鏡が必要なのは近くのものを見るときだけ。遠くを見るときは老眼鏡があるとかえって見にくい。だから世の中には、遠近両用メガネがあったんですね。納得。

困るのが、外出した時。例えばレストランでメニューが読めない。レストランの照明は少し暗めなことがありますよね。そういう場合はなおさら読めない。だからといって、老眼鏡を持ち歩くのはとても鬱陶しいです。冬の間は服にポケットがたくさんあるのであまり気にならないですが、夏はポケットが少ないので本当に邪魔です。鞄からいちいち取り出すのも面倒だし。

スマホのアプリには、虫眼鏡代わりに使えるようなものがいくつかあります。いろいろと試してみて、使う場面にもよると思いますが、ちょっと使いにくいです。手振れして見にくいんです。それから、スマホを虫眼鏡として使っているときはスマホを他のことに使えない。マニュアルを拡大して見ながらスマホを操作するなんて、できないです。

考えた結果、スマホケースにカード型の虫眼鏡を入れることにしました。フレネルレンズのやつ。そのためにスマホケースを新しく買いました。余計な出費かもと思いましたけど、思い切って買ってみました。こんな感じです。

スマホケースの中のカード型虫眼鏡

少し厚さが増したのと、蓋をスライドするのが少し硬めなのと、色がいまいちなのが難点ですが、でも外出時に助かります。台湾旅行にも持って行って使ってみます。

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