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【ポケモン構築記事】ルガツルギカバ対面構築【剣盾S20/354位】

狛照 祐

S20構築

【はじめに】

皆さんこんにちは、個人Vtuberの狛照 祐(こまてる たすく)と申します。
ポケモン剣盾はS1からランクバトルに参加していたのですが、忙しさを言い訳にずっと4桁から脱却できずにいました。
しかし、シーズン20でダイマックス有りの剣盾ルールが終わってしまうと知り一念発起。
時間がない中でも対戦回数と勝率を稼げるパーティを自分なりに考えて形にすることができたので、こうして構築記事を残す運びとなりました。
見る人から見れば結果も拙く、記事を書くこと自体も初めてなので見づらい箇所はあるかもしれませんが、参考になる方もいらっしゃるかもしれませんので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
(以下、解説部分は常体を用います。)

【構築の経緯】

①Vtuber活動半年記念にいただいた色証ルガルガンを基本選出に入れたかったが、エースとするには火力不足と判断したので起点作成型で採用。
②ステロがむしゃらと相性の良い能力UP特性持ちの中で、ルガルガンが仕事をしにくい水ウーラオスやゴリランダーに強く出れるカミツルギをダイマエースに決定。
③カミツルギが突破できない耐久振りサンダーやカイリューを起点にできて、砂で裏に引いたルガルガンをもう一度動かしやすくできるHDカバルドンを詰め駒に入れて基本選出とした。
④他3匹はサイクル要員やいわゆるスタンパのような並びのポケモンを入れ替えながら調整したがしっくり来ず、結果的に基本選出をカバーできるような起点要員・ダイマエース・詰め駒をもう1セット用意する形となった。

【個別解説】 ​

ルガルガン

ルガルガン昼 @きあいのタスキ 性格:ようき 特性:すなかき
努力値:A252 D4 S252 実数値:H150-A167-B85-C*-D86-S180

相棒枠にして最高の起点作成要員。
初手ドラパルトが予想されるパーティ以外にはほとんど初手に投げていた。
努力値は強みを生かしたいのでASに極振り、余りはDL対策にDへ。
そこそこ高いSのおかげでステロを撒いて相手の先発を削る役割を確実にこなすことができるのが偉い。
岩の一貫がある場合にはダイマックスを切って上から制圧できることもあり、思っていた以上にマルチな活躍を見せてくれた。
カバルドンが一緒に選出できている時は後ろに取っておくと、すなかきを活かしたストッパーにも使えるので安易に切らないことも重要。
この子がどれだけ動けるかで裏の通しやすさが格段に変わってくるので、もしこのパーティを使おうと思っている方は、初手ルガルガンの扱いから意識すると◎。
ステロがむしゃら枠は他に黄昏ルガルガンやアーケオスもいるが、上を取れるのでミラーで有利だったり、初手ダイマエースバーンがこちらの初手ダイマをケアして毎回ダイナックルから入ってくるため確実にSを下げられたりと真昼ルガルガンを選んで正解だったと思う。
名前は生みの親のVtuber風瀬カームさんにちなんで『凪』。
選出率:2位 ダイマックス率:4位

カミツルギ

カミツルギ @いのちのたま 性格:ようき 特性:ビーストブースト
努力値:A252 D4 S252 実数値:H134-A233-B151-C*-D52-S177

全ポケモン中最高のA種族値を持つ本構築のエース。
ステロがある状態できちんと積んでいけばダイマックスされても大体のポケモンを吹き飛ばせるパワーが魅力。
妥協できない数値だったので努力値はAS極振り、余りは特殊技の乱数がずれるのでD振り。
嵌れば強いが同時に脆いポケモンなので、相手の裏を見て技を打つのと多少ダメージをもらっても積める時に積んでおくのが非常に大切だと感じた。
特に天敵である耐久振りサンダーやカイリュー、ガラルヤドキングには交代読みでダイアタックを決めないと勝てない場面が多かった。
それでも他のポケモンを使うより圧倒的に読みに頼る場面が少なかったのは流石エースと言ったところ。
この子で3タテをする爽快感を味わうために対戦を続けてきたといっても過言ではない。
選出率:3位 ダイマックス率:1位

【ステロ&一撃で倒せるダイマックスポケモンの目安】
A+0 水ウーラオス、カプ・レヒレ
A+1 CSサンダー(87.5%)、エースバーン、ASランドロス
A+2 H振りサンダー、H振りカイリュー、H212-B4ヒードラン(75.0%)
A+3 HBサンダー(75.0%)、H振りポリゴン2、無振りドラパルト

見て分かるとおり、いくらAが高いとはいえ流石にダイマックスまで全て押し切るのは無理があるため、相手の裏を考えながら先行ダイマックスするか他2匹で削りとダイマックス枯らしを行ってから展開するかを慎重に選ぶ。

カバルドン

カバルドン @タラプのみ 性格:しんちょう 特性:すなおこし
努力値:H252 D252 S4 実数値:H215-A132-B135-C*-D136-S68

本構築の地雷枠にして詰めから裏エースまでこなす最強ポケモン。
これまで結果を残しているステロ+カミツルギ構築はこの枠がタラプカイリューであったが、ルガルガンと合わせて砂パ偽装ができる点とサンダーへの詰ませ性能・ポリゴン2への安定性が増すことからカバルドンを採用した。
カミツルギが苦手とする大抵の特殊ポケモンを起点にでき、のろいを積んでしまえばウーラオス以外の物理ポケモンにはほぼ負けない要塞と化す。
問題のウーラオスもダイマックスすれば鉢巻き水流連打を確定で耐えて、ステロと+2ダイアースで落とせるのでHP管理に気をつけさえすれば全抜きも夢じゃない。
UBを通すのが難しいと思った場合にはこの子にダイマックス権を譲る動きも多く、実際そのおかげで勝てたケースがほとんど。
構築上あまりサイクルを回さないパーティだが、ウツロイドやガラルヤドキングなどに出し負けた際の安定した引き先にもなり、非常に頼りになった。
のろいを積まないと物理方面が思ったより柔らかく、ミミッキュが少し重く感じるが、あくび警戒からダイホロウではなくダイフェアリーを打たれるおかげで回復が間に合うこともあった。
耐久ポケモンの常でテッカグヤ・ナットレイあたりの受けポケに完封される、勝ち確場面での麻痺や凍りを引くなどのマイナス要素はあったものの、それ以上の活躍をしてくれたので一度は使ってみてほしいポケモンNo.1。
DL対策のためにB個体値24にしてB<Dとしたが、結局のろいを積んで逆転したりアナライズポリゴン2が多かったりで活きたのは数試合だったため、普通に6V個体を使っても良かったかもしれない。
S4振りは同族意識&岩石封じでSを下げた80族あたりに上を取れるように振ったが役に立たなかったので上記と合わせてBに振るのが正解だと思う。
選出率:1位 ダイマックス率:3位

ライコウ

ライコウ @たべのこし 性格:おくびょう 特性:プレッシャー
努力値:H220 C68 S220 実数値:H193-A*-B95-C144-D120-S179

最終日に入ってきたもう1匹の詰め駒。
元々この枠は初手ルガルガンが水ウーラオスと対面した時の引き先としてカプ・レヒレを採用していたのだが、相手のテッカグヤに勝てるのがこちらのテッカグヤしかいない状態だった。
とはいえ、その時でも初手に出てくる相手のテッカグヤのSを下げてこちらのテッカグヤの養分にするor先にこちらのテッカグヤで積み切ることで対策できていたのだが、肝心のテッカグヤが最終日前日の5試合において交代読みメテオビームをすべて外すというとんでもないスランプに陥り信用できなくなったため、水技持ち且つテッカグヤに強いポケモンとして急遽マックスダイ巣穴から呼び出された。
110族抜きの素早さから撃つ電気・水技は通りも良く、テッカグヤがいない時にもウーラオスとゴリランダー両採用のパーティなどカバルドンを選出しにくい相手の時に裏に置いていた。
決して弱いポケモンではなかったが、パーティ単位で重かったドラパルトやエースバーン・バシャーモがさらにキツくなったので、全体の対応力が落ちてしまったことは否めない。
それでも30戦ほどを共にし、最終日朝にはサンダーとラプラスのダイマックスを枯らし、役割対象のテッカグヤを倒す活躍を見せてくれたので感謝している。
選出率:6位 ダイマックス率:5位

ピクシー

ピクシー @こうこうのしっぽ 性格:ずぶとい 特性:てんねん
努力値:H244 B220 D44 実数値:H201-A*-B133-C115-D116-S80

相手のパーティが初手ドラパルト展開やバシャーモ入りなどルガルガンを連れて行けない場合の起点作成役。
耐久調整は、HB-A252陽気エースバーンのダストシュート最高乱数以外耐え、HD-C252臆病ウツロイド・アーゴヨンのヘドロウェーブ耐え。
持ち前の耐久からつきのひかりでのターン稼ぎとムーンフォース連打によるCダウンで後続の補助ができる点が優秀で、素早いが継戦能力のないルガルガンと役割上の補完が取れている。
特に初手ダイマ・壁貼り・バトン構築にめっぽう強く、相手の壁やバトン要員に尻尾を押し付けて削った後、呪いやバトンタッチで自主退場するタイミングに再度トリックで尻尾を取り戻し、降臨したエースにまた尻尾を渡すという動きで降参をもらっていた。
ステロがあまり刺さらない相手やカバルドンをエースとして選出する場合には、ピクシーを裏から出して尻尾トリックで相手のダイマックスエースを止める役割にシフトするなど選出順序の柔軟性も魅力。
注意点は、トリックで突撃チョッキを受け取ると何もできなくなってしまうこと。
特に所持率の高いガラルヤドキングやジバコイルは元々遅い&ムーンフォースも効かずピクシーを切らざるを得ないので、裏からこの2匹が出てきそうな時はステロから入るか交代読み交代をする必要がある。
選出率:5位 ダイマックス率:6位

テッカグヤ

テッカグヤ @パワフルハーブ 性格:ひかえめ 特性:ビーストブースト
努力値:H4 B4 C220 D28
 S252 実数値:H173-A*-B124-C170-D125-S113

本構築における第2のエースにして問題児。
この枠はカミツルギを通せない場合の特殊エースを置きたかったのだが、しっくり来るポケモンがなかなか見つからず一番紆余曲折があった。
受けル潰しのための悪巧みボルトロスに始まり、エースバーンの上を取れるアーゴヨン、スカーフデンジュモク、無難なCSサンダーと変えていったが、どのポケモンもランドロスにボコボコにされたのと裏から出てくるミミッキュへの対応力が低かったので両方を解決できるテッカグヤを採用した。
相手の裏にサンダーがいる場合はダイジェット1回、エースバーンやドラパルトがいる場合にはダイジェット2回、初手ダイマでミミッキュがいる場合にはダイスチルを優先して撃つようにするとその後が安定しやすい。
ビーストブースト+パワフルハーブ+メテオビームは先撃ちでもダイマ後に撃っても圧力があるため、当たれば非常に強かった。
ライコウの項でも書いたが、このテッカグヤはメテオビームの命中率が極端に低く、おかしいなと思ってから統計をとったら実質8割を下回っていた
とはいえ性能の高さから外すことはできず、カプ・レヒレがとばっちりで解雇される始末…なんなんだおまえは。
対サンダーとテッカグヤだけを考えるのであれば、耐久振りの個体を抜くことができる臆病最速も視野に入ったが、無視できないくらいには受けループと当たったので火力を優先して控えめから変えることはできなかった。
選出率:4位 ダイマックス率:2位

【選出と立ち回り】

本構築は起点作成要員2:ダイマエース2:詰め駒2で組まれているので、下記以外にも相手によって組み合わせを変えていたが、選出回数が多かったものを記載する。

・基本選出:ルガルガン+カミツルギ+カバルドン
先発ルガルガンからカミツルギを通すコンセプトに準じた選出。
ドラパルトとテッカグヤがいない構築には大体出せる。
相手がルガルガンより早い場合は岩石封じ、遅い場合はステルスロックから入って次ターンは相手の動き次第で技を決めていく。
襷を消費したルガルガンに対して相手が先制技を打つのが見え見えの時は大人しく後ろに引き、がむしゃらを打てるルガルガンを温存しておくこと。
初手対面の多いサンダー、カプ・レヒレは相手の型によって最適解が変わり、経験則で岩石封じから入るかステロから入るかを決めていたのでこれは慣れる必要がある。
初手水ウーラオスはステロさえ撒ければカミツルギの起点にできるので御の字と割り切るしかない。
スカーフだと何もできずに落とされてしまうので、その場合はカミツルギとカバルドンでサイクルを回してどちらかが積む隙を作る。

・裏選出:ピクシー+テッカグヤ+ライコウorカバルドン
相手のパーティにドラパルト・テッカグヤ・バシャーモがいる時の選出。
テッカグヤがいる場合にはライコウを優先、いない場合にはカバルドンを選出することが多かった。
基本選出よりも多少サイクル適正が増し、立ち回りの安定性はあるものの、カミツルギを選出した時よりも爆発力は劣るため、ピクシーのトリックで相手を掻き回す必要がある。
テッカグヤ以外は回復ソースがあり、数的有利を取りやすいので基本選出以上に安易にポケモンを切らないこと。

・対受けループ:テッカグヤ+カバルドン+カミツルギorピクシー
純粋な受けループの場合はカミツルギを裏に、サンダーやランドロスがいるような初手ダイマ+受けの場合はピクシーを初手に置く。
ガラルヤドキングが確定で出てくるので、相手の交代に合わせてカバルドンを投げるかカミツルギのダイアタックを撃ちたい。
1匹でも倒せればビーストブーストで押していけるので粘りながら削る。

【苦手なポケモン】

・厚底ブーツ持ちのサンダー、カイリュー
この2匹をステロで削ってカミツルギの圏内に入れるのが前提の構築なので、ステロが入らず落としきれないことが多々あった。
ダイマを切る前に判明したら裏で削ってからカミツルギを通したりカバルドンにダイマ権を譲ることもできるが、ダイマ後に現れたら絶望。

・ガラルヤドキング
対面で勝てるのがカバルドンだけ、ダイマしてなければステロ+カミツルギのダイアタック(ギガインパクト)で81.2%の乱数1発と落とす手段が相当限られているにもかかわらず、大体が鋼飛行と組んでいるので技の一貫性がなくて読みを当てないと崩せない。
ピクシーを捨てることになるが、トリックでチョッキを奪えばテッカグヤやライコウで押せることもある。

・スカーフエースバーン
初手に出てきてルガルガンをヘディングで潰した後、カミツルギに燃えた石を押し付け、カバルドンに飛び蹴りをかますフーリガン。
基本選出ではどうにもならなかったが、ピクシー対面が多かったのと数が少なくて助かった…流行るな。

【おわりに】

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最終順位:354位 レート:1893
対戦成績:314戦188勝126敗 勝率:59.87%

1日10戦を目標にスケジュールを組みましたがそう上手くも行かず、最終週に詰め込む形になりましたが、結果的には予定通りの対戦数になりました。
この構築は勝つ時も負ける時もあまり時間がかからないので気軽に潜ることができ、3タテの爽快感から楽しんでバトルできました。
今月から新ルールが始まったため、このパーティを再び使えるのはいつになるかわかりませんが、起点作成+UBの並びは通用しそうなので新しい組み合わせも考えていきたいです!
構築や立ち回りについて質問等があれば、Twitterのリプ・DMやYouTubeのコメントで聞いていただければ返答させていただきます。
また、最終日以前の構築ですが1時間ほどランクバトルをしている配信を載せておきますので、皆さんの参考になったなら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

サブ垢の対戦なのでスパボ級ですが、とりあえずマスボ級に上げたいだけの人に一番オススメできる構築なので参考までに。
後日、マスボ級での対戦動画を投稿予定。

【狛照祐のアカウント】

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【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCGotTDzgPu3-7MTuyKI55cw

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