ままならない人生で最近考えたこと雑

　ぼくは引きこもりでコミュ障でどうしようもない人間です。

　親には迷惑をかけてばかりで家事も気が向いたときに洗濯を入れるぐらいしか手伝わなくて、全然ダメダメです。
　それでも生きてます。

　こんなんでいいのかなぁとか毎日考えるし、日中は基本一人なので鬱っぽくもなっちゃいますけど、何とか日々過ごしています。

　でも、そんなぼくだからこそ、良いこともあるはずなんです。

　頼りない木が木材として使えないから切られずに残るみたいな、そういう良さがあるんじゃないかって考えています。

　それでいいのかは別問題ですけど。

　仕事に行けないから家で自分の時間を大事にできるし、他の人とは少し違う人生を送ることができます。

　ぼくは自分の人生の大半を仕事に使う生き方が理解できませんでした。

　人生はおそらく一度きりで、過去にはもう戻れないのにも関わらず、仕事に多くの時間を奪われるなんてイヤでたまりません。

　そりゃあお金がないと生きていけないけれど、ぼくはそんなことのために時間を使いたくないし、それならいっそのこと短い命で最高の時間を送りたい。

　だってぼくには歴史に残るような知能もアイディアも何もない。
　何もないぼくが地味に仕事なんかしていたら、つらいのを我慢する生活をして、それで年老いて死ぬような下らない人生になってしまう。

　一応精神科に通っているのはこの辛さが人とは違う健康状態によるもので実は世界はもっと優しいのかもとか期待しているからで、でもきっとそうじゃなさそうで…

　あーもっと世界が楽しい場所だったらぼくも頑張って生きるのになぁなんて嘆く毎日です。

　甘えでしかない。

　そう甘えでしかないんです。

　でも逆に自分を精神的に追い込んでそれで結果を出して、次も期待されて、そんなのしんどくないんですか。

　そんな成果の出し方よりもぼくはのんびり生きてテキトーに死にたい。
　ただそれだけ。

　そのバランスを取って器用に生きるなんてぼくにはできないし、できてももうやりたくないです。

　毎日つらいし死にたいけど、その理由は話してわかるようなものではないしきっと、誰かに理解されていたらここまで、こじれることはなかったんだろうなとか思います。

　なんか努力を同じだけすれば同じだけ成果が出るって思いがちですけど、運の問題、環境の問題、遺伝子の問題など自分で意識も制御も出来ない要因っていっぱいあって、上手くいかない時はそういう何かが邪魔をしているんじゃないかなぁって思うようになりました。

　同じ時間だけ努力しても試行錯誤するときに良くない選択肢を選び続けちゃうとどうしても上達に時間がかかるみたいなこととか、遺伝子によって能力には差があることとか、そういうことって事実としてあるわけで。

　だから単純に能力の優劣とか、仕事の成果とかで人の価値を判断するのってよくないよなぁとかできない人の言い訳かもしれませんけど思ったりします。

　まあそもそも価値をつけて比べること自体あんまりよくないのかも。

なんてね。まあたぶん1か月後には真逆のことを考えてたりします不安定なのでそういうものです。

　ものすごく幸せに生きたいけどその分自分を殺してあげたいようなそんな気分。よくわからんあたまわるいので…。