見出し画像

無職日記-21

予定を立てるのが好きだ。

小学生のころ、友達が遊びに来た時、たまに予定を作った。
13時 〇〇君がくる
~14時 ドミノ
~15時 ゲーム
~16時 犬の散歩とフリスビー
16時半 解散
みたいな。
紙に時計の絵(円)を書いて、それを分割してスケジュールを書き込んでいくそのプロセスが楽しい。

大学受験の受験生のときも、夏休みは曜日ごとに時間割表のようなものを作って、苦手科目は多めに、とか英数は多めに、とか調整しつつ予定を立てていた。予定を立てると楽だ。「今日は何しよっかな~」と悩まなくていいだけで心的負担が減る。そうして朝から夜までみっちり勉強することになっちゃったんだけど・・・(就寝前ベットで英単語を覚える、みたいなことまで書いていた)


先の日曜日に、一週間のざっくりとした時間割を作ってみた。やりたいことややるべきことが複数あるので、それを可視化するとともに抜けがないようにしたかった。朝は9時から、夕方は17時まで。①9-10時、②10-12時、③お昼休み、④13-15時、⑤15-17時の5つに分けた。ただし、月曜日の1コマ目、金曜日の5コマ目はfree♡にしている。

これを運用して2日が経ったが、朝9時から作業開始、となると起床もメリハリがつくので良い。今日の3コマ目は「事務作業」の時間なのだけど、先週に行ったハローワークの件をほったらかしにしていたので、説明資料を読んだり解説動画を見たりして有意義だった。再就職のことを考えざるをえなくてちょっとメンタルが落ちたけど…

夕飯以降は予定ナシ。ここは、日中にできなかったことをやるとか、オンライン飲み会するとか、DVD見るとか自由に使う予定。この日記も書くしね。


時間割をつくると、作業が可視化されるだけでなく、自分の場合はとても落ち着くし気が楽になったような気がする。人によってはやりたいことをやりたい時間にやりたいようにやる方が性に合っている場合もあると思うけど、自分は根っからのガリ勉モードが身についているんだろうな~。

せっかく無職なのに、自ら型にハマっていく姿勢。自由というのは制約の下にある、ということを強く実感いたします(苦笑) まあやりたいことがいくつかあるから仕方ないし、自分が無理しないようなスタイルで生きるのがいいんじゃないでしょうか。

というわけで、今日も無事に描けました一日一絵のお遍路スケッチ。2日目は、善根宿に泊まり、翌日のへんろころがしを前に買い出しをする、ちょっと気重な青年の夕景です。


今日の山頭火
「ふりかへるうしろすがたが年よつた」

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?