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give人間と、take人間

世の中にはgive人間(giver)とtake人間(taker)がいるという話を聞いたことがある。成功するにはgive人間になることが大事なんだとか。

give人間は人が何を求めているか注意を払い、人のために惜しみなく与えられる人。take人間は与えるより受け取ることが多く、自己防衛的な人。

私はどちらかというとtake人間。
人に何かしてあげることももちろんあるけど、あまり必要なことが目に入らないし、目に入っても自分のことを優先して考えてしまう。(良くない)

夫は完全なるgive人間。人を家に呼んだら常に家の中を歩き回り、私が「そこまでしなくて良くない?」と思うほど尽くす。

give人間が世の中で成功するのは良く分かる。
行動力もあるし、人のために動くことが原動力となり知識も増える。人に与えることで感謝され、自己肯定感も高いし、お返しとして良いものを受け取ることも多い。

でも近くにお手本がいなければ、take人間がgive人間になるのは難しいだろう。

そこですぐ近くにお手本がいる私が、夫を見て感じた「take人間がgive人間になるコツ」を書きたいと思う。


相手が嫌がるかも、と考えすぎる必要無し!

take人間の私は分かるのですが、相手に何かしてあげようと思っても、「いやでも相手は必要としていないのでは?」「やりすぎでは?」と思ってやめてしまう。

でも、giveにはタイミングが大切

電車で席を譲ったり、道で困っている人を助けるときもそう。そのタイミングを逃したら助けることはできないのだ。そして、嫌がるラインというのは人による。人の気持ちを推しはかることはとても大切だけど、考えても分からない部分が大きい。

だから、あなたの「してあげたい」という気持ちを大切にしましょう。


常にアンテナを張る!

(私のように)ぼけぇ〜と座っていても、give人間にはなれない。無意識にできる人もいるけど、まずは意識的にアンテナを張るべし。

楽しんでるかな?飲み物足りてるかな?歩き疲れていないかな?荷物重くないかな?

give人間になりたければまず、相手の様子をよく観察して何か助けられることはないか考えよう。(最初は疲れるのでほどほどに)

迷わず言葉で伝えよう

give人間は、モノだけを与えているのではない。手助けもそう、言葉もそう。

たしかに、実際子供を連れてバスに乗って、席を譲ってもらわなかったとしても「ここ座りますか?」と言われただけで、ほかほかしたきもちになる。

夫はとにかく話しかけるし、感謝も言葉にする。

「この前のあれ、嬉しかった。有難う。」そう伝えることも、giveの一つだろう。


giveすることで、happyに

私は人のために動くことがめんどくさいと思ってしまうのだけど(酷いよね、分かってます)
夫は人にしてあげるのがすごく楽しそうだ。

私もプレゼントをあげたり好きなことで喜んで貰うのは好きだ。

きっとそういう、自分も楽しめることから始めたらいいんだと思う。

色々書いたけど自分が苦しくなっては意味がない。お互いハッピーになるためのgive人間になりたい。



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