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恋愛リアリティショー 番組終わっても会える問題

私は恋愛リアリティショーが好き。特に夫と見るのが好き。
さすがに10代の恋愛番組は共感できないので見ないけど、ある程度大人の恋愛であればだいたい面白い。結婚が絡むと更にに面白くなる。
やらせだとかくだらないとか思う人もいると思うけど、恋愛リアリティショーを見ると、結婚について深く考え、夫との会話が増える。

最近もNetflixで『ラブ デッドライン』を見ているところだ。


だいたいの恋愛リアリティショーでは、失恋したら、旅を終えなければならない。今見ている『ラブデッドライン』もプロポーズに失敗したら帰らなければならないルールだ。

もっと良い人がいるかもしれない、この人で良いのか、でも告白に答えなければもうこの人と時間を過ごせない、という葛藤の中で悩み、相手を選んでいくわけだが、今や、番組が終わってもいつでも連絡が出来てしまう

ネタばれだけは見たくないので、番組が終了すると私は出演者のインスタグラムを覗きに行く。そこで、「この人私服こんな感じなんだ~」とか、「なんだ既に結構インフルエンサーなんじゃん(勝手にがっかり)とか、番組内では分からなかった面を見て二度楽しむのだ。

そしてそこで、恋愛リアリティの同窓会が開かれているのを見る。

「番組が終わっても仲良しなんだな~」
「ドラマを越えて繋がりあるんだな~」

と、同性同士が会っていれば思うが、異性でもしょっちゅう会っていると、私はなんだか醒めてしまう。

ばちぇ系は特に、普段の生活では出会えないような相手を奪い合う番組なのに、しょっちゅう会ってるじゃーん、友達じゃーん、と感じてしまう。

いや、これは出演者が悪いわけではない。
出演者にだって自由はあるし、出演者は番組が終わってからも番組を盛り上げる義務は負っていないと思う。
これは番組側が今後考えないといけないことだろう。

どんな「普段は出会えなそうな」出演者を連れてくるのか
番組の中をいかに異空間にするのか
番組後のSNSについても指導を入れるのか

最近の出演者は、出演しただけでSNSのフォロワーが瞬時に増え、有名人となる。100%「恋愛したい」という気持ちだけで参加している人ももはやいないだろう。

それでも、視聴者としては、番組は番組としてみたいのが本音。


とここまで書いて気付いたけど、
私がインスタ見なければいいのか。

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