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たしかにマン

わたしの周りには"たしかに"とメダルゲームでフィーバー出すくらい連呼している人がいる。ちなみに出会ってきた中で2桁の人数は余裕で越している笑


日本人に多い、リアクションのフレーズレパートリーを考えてみた。

・たしかに
・あ〜
・なるほど
・いえてる
・それな
・あーね
・うんうん
・そうなんだ


あなたはどれをどのくらい使っているだろうか?
この中で圧倒的に球数が多いのが"たしかに"だと思う。

そもそもたしかにってどんな意味をもつ?
ネットでさっとと調べてみると、確実であるさま、間違いがないさまを表しているという。
つまり、話したことに対して"たしかに"と返す行為は、相手の話を判断していると捉えられるのではないだろうか。正しいか間違っているか、親しい人のの話をあなたの価値観でわざわざ判断する必要はあるのか?そう考えると、わたし自身も、今までたしかにと言ってしまった相手に対して申し訳ない気持ちになった。

自分の口癖は、なかなか分からないものだ。わたしの場合は、バイト中に「あそこのテーブル拭いてきて〜」とか「何人並んでる?」とか話しかけられた時に、第一声で必ず「あ〜」と話していた。それに気づいた時に直そうと思ってもなかなかなおせなかった。無意識に声に出てしまっていたのだ。


自分の声や発言に耳を傾けることはとても大切だと感じた。目の前の人の言葉遣いが嫌だな〜とか、いい気しないな〜って人はたくさんいるが、わたしがその立場になっている可能性も考えられる。世界で1番見えないものはなんだと思う?それは自分自身だ。自分を知るために、動画を撮ったり会話を録音したり、ミラーを使ったりと第三者の目線で自分を見つめることが、成長への第一歩だと感じた。

近年、発信のスキルの高い若者が増えている。その人達がよく自分はこういう人間なんで〜とつぶやいてる機会はよくあるが、動画を撮ったり身なりを整えるために鏡をみたりと、自分をみる時間が圧倒的に多いから、足りない部分や欲しいスキルが明確になり、飛び級並みにメキメキと力を上げているのだろう。

ここまで読んで下さった顔も名前も知らない読者様だけど、わたしの文章を読んで自分を見つめ直す機会になってくれればいいなと思う、雨の日の16時11分であった、、。

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