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「お得なキャンペーン?その裏に潜む落とし穴 - 経験から考える消費者の視点」

行政と店舗がタックを組むキャンペーンって詰めが甘いというか、“ダレ得!?”って思う。
良い企画ですが、販売経験無しの行政の担当者の予算上限のどんぶり勘定だから、進捗公開なしで、おまけに事前告知無しの早期終了。で、春には担当者異動!?でしょ!
わたしの想像ですが、そういう風に見られてもしょうがないと感じます。


・結果ポイントはもらえなかった


このキャンペーンでは、商談を進めていた販売店がたくさんありました。また、ユーザーもポイントを生活費として利用していました。問い合わせのコールセンターに問い合わせたところ、謝る担当者が話を聞いてくれるだけでした。

私は冷静に伝えたいことを伝えました。何度もゴネても状況は変わりませんし、ただの要求するだけの人になりかねませんから。最重要なことは、「このような詐欺まがいのキャンペーンはもうやらないほうがいいと思います」と伝えました。笑一応聞いてみたのですが、ポイントがもらえず怒って電話してくる人も何人かいました。
理不尽だけど被害者ぶるのは、それはそれでどうかと思う。

「福島県省エネ家電購入キャンペーン」(2023年2月27日〜7月20日)
対象店舗から省エネ性能の高いエアコン、冷蔵庫、エコ給湯、照明器具など対象製品を購入することで、ポイント等が交付されるものでした。




今では家での笑い話になってしまっています。
申請した翌日の4月17日に予算上限に達してしまったため、早々に終了してしまいました。残念ながら間に合わなかったため、ポイントをもらうことはできませんでした。販売店からの連絡も同じ日にありましたが、一般の方には告知されませんでした(ネットで調べたら終了が表示されていましたが)。

自宅のエコ給湯器(8年使っています)から、少し水漏れがしていることがわかりました。今すぐには使えないかもしれませんが、買い替えを検討しなければなりません。修理をしてもいずれまた問題が起きる可能性がありますから、エコ給湯器自体は消耗品と考えられます。新しいものに交換すれば、それなりの費用がかかりますが、このキャンペーンを利用すればポイントがもらえることになります!
そこで、新しいエコキュートを購入しましたが、ポイントをもらえるはずだったのに……(悲しい)。

地域協力店だとポイント2倍!

販売店もこのキャンペーンに躍らせれた。


・考える原因と改善点

・当然、商品を買うタイミングには期限があり、その期限内に購入しなければならないと納得します。ポイントをもらえる人ともらえない人の差は極端でないようにすることが重要であり、拒絶された人には何か代わりのものを提供することが必要です。

・「予算が限界に近づいていますよ!」といったアナウンスが必要です。

・地域協力店ではポイントが2倍になるということ・・しかし、考えてみるとそれはあまりにも派手すぎるような感じがします。この2倍分が早期終了の原因となったのではないでしょうか?!

・わたしだから感じた胡散臭さ

このポイント、payにチャージ以外に郵送の申請だと商品券で受け取ることもできます。スマホがない高齢者向け。
商品券の受取方法は、〒簡易書留で郵送。
わたしは大量に見ました、というか配達したのです“たくさんの高齢者宅に・・”
期間中はみんなもらえて良かったね!疑いもなく・・。

この件があって思い返すと、高齢者ひいきなのでは!?そんな疑いも持ってしまう、なんせ数が多かった。


・最後に

タイトルに書きました、お得キャンペーンはそのお得以上にがっかりする恐れもあり、問い合わせや申請など人生の時間も取られてしまう事を承知の上でエントリーしていきたい。

どっちにしても壊れたエコ給湯は交換することになったはずですから、騙された詐欺にあったわけでないのです。ただモヤモヤ感が残るキャンペーン。
時間という自然治療でしたね。笑

「自分を知れ・・そんなオイシイ話が・・あると思うのか?おまえの様な人間に」

ジョジョ5部 ジョルノ・ジョバーナ

オイシイ話に反応したら、この言葉を自分自身に言い放つ!


キャンペーンでみなさんはこのような経験ありますか?


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