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貸す側だから偉いと思っている銀行員もいるから面倒臭い

銀行に追加融資をお願いしたことがある。

開業したてで運転資金に不安があったため、そう大きな金額ではない融資をお願いした。

銀行員からの提案があった。

確かに一理ある。
しかし、業界の特性や常識からすれば、その提案を飲めば、一時的に状態は良くなるかもしれはいが、売上の上限を小さくしてしまうことになり、1年後の会社を考えたら、飲める提案ではなかった。

提案を飲むのなら融資の稟議を書きます。飲めないのなら融資は無理ですね。
ときたもんだ。


こちとらバカじゃぁない!

下手に出てりゃぁ好き勝手なことを。
なんか勘違いしてません?
貸付はあんたにとっちゃ売上ですよね?
売上を棒に振る理由はあります?こちら、売上の根拠は示しましたよね?
あなたのバカな提案で、会社の将来を棒に振るわけにはいかんのですよ。
焦げ付くんですか?支払い不能になると思うんでしたら、その根拠出してみてくださいよ。
こっちは一時的な運転資金を頼んでて、支払いに問題がないことは根拠を示してますよね。
あなた、自分の提案は間違っちゃいないと胸張って言えますね?
今からその自信満々のあなたを、スミマセン私が悪ぅございましたって頭下げさせてあげますよ?
ここに私が電話したらもう後戻りできませんよ。いいの?
(とケータイで電話をかけるふり)
もし、業界特性や業界の常識を知らずに、一般論で提案しました、ごめんなさい。お金を貸す側の立場なので偉そうにしました。ごめんなさい。
って今すぐに謝罪するのなら、電話はやめますが。
どうします?

って、カラ脅ししたらすぐお金が借りられました。
最悪、支店長に直電はしたんですけどね。


もちろんちゃんと返済しましたよ。


ただね、勘違い野郎はどこにでもいるのよ。

ハリー・ウィンストンのショップで働き、高い服を着飾っているだけで、上流階級にいると思っている店員とかね。


私のハッタリはリアルですぜ?お客さん(笑)


なんてね。

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