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ドラッグストアでも買えるようになった「カロナール」
コロナ禍で大量に処方されたことで、医療用医薬品の中で最も知名度が高くなりましたあゆみ製薬の「カロナール®錠」(一般名:アセトアミノフェン錠)。
第一三共ヘルスケアは、「カロナール®」の商標を使用して、ドラッグストアなどで販売できるOTC医薬品(市販薬)「カロナール®A」を発売しました。
あゆみ製薬は「医療用」の安定供給を優先し、第一三共ヘルスケアが「市販薬」を担うようです。
メーカー希望小売価格(税込):24錠で1078円
処方箋が必要な医療用の錠剤は、アセトアミノフェン200mg、300mg、500mgの3種類ありますが、今回の市販薬は300mgです。
有効成分がアセトアミノフェンのみの市販薬は他にもありますが、添加物も医療用と同じです(上記リリースのとおり、製造所は異なります)。
眠くなる鎮静成分なども入っていないため、お仕事やお勉強中でも安心ですね!
本日の発売に合わせて専用サイトもオープンしています。困ったときには、薬剤師さんとも相談しながら、適切に選択したいところです。
あとがき
添付文書を見ていて、「500」と「200」「300」では添加物が異なることを初めて知りました。。確かに500mgだけはメントールや苦味を感じない!なんてことはなく、私には分かりません。
医療用「カロナール®錠」の添付文書
https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00063312.pdf
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