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妬いてるの?

夫が突如言い放った
「男女間に友情なんて成立しない!」
え?ずっとS君、T君と会うの笑って送り出して来たじゃない?
 彼たちとの友情を喜んでくれてたのに、え?何?
「うん、前は男女間の友情を信じてた」
どうして変わったの?
「俺はケイが男と話すのが嫌だと気付いたんだ。ケイが注ぐ視線の先の全ての男に嫉妬する」

はー?
こんなにも長く暮らしてるのに、
妬いてるの?
アンビリーバボー
夫は更に続ける
「noteの男たちに嫉妬する!」
あのぅ、誰とも会ってないし話した事もないんだけど?
「スマホに向かって笑ってるじゃないか!」
あ~もううるさい!
じゃ見てよ、男性はこの人とかの人とこの人と……意外に多い(汗
これで全員。
「ウクレレさんはいい。他は危ない。」
さて謎の言葉「ウクレレさん」は
誰でしょう?
彼は夫に好かれています。
しかし、突如の宣言
何か変な夢でもみたのだろうか
どうやら本気で妬いてるみたい

青年に戻った初老の夫ー
ううん、青年時代知ってるし
違うわね
呆けの前兆?
蝋燭が消える前の一瞬の輝き?
少し怖い

妬いてるのね?
うん、分かった
もうSともTとも会わないわね
だけどnoteだけは続けさせて
読んでいいから

こんなに長く暮らしてて
初めて知った夫のジェラシー

満更悪くない
いや、とってもE気持ち♪

山根あきらさん、宜しくお願い致しますm(__)m

#青ブラ文学部

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